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【市場縮小で今更】BDレコーダーとBDディスクの私的録画補償金の徴収開始 12月から

2025年09月02日 17時25分更新

文● オカモト/ASCII

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 sarah(一般社団法人私的録音録画補償金管理協会)は、BDレコーダーに関する私的録画補償金の徴収を今年12月から開始すると発表した。

補償金

 金額はBDレコーダー1台あたり200円、BDディスク(録画用BD-R/RE)は基準価格の1%(税抜)。徴収した補償金は同団体から、音楽・実演・レコード・映像・テレビ放送・文芸に関する権利者14団体を通じて個々の権利者への分配、および著作権保護に関する事業に用いられる。

 BDレコーダーへの私的録画補償金については、ダビング10という著作権保護技術がある中で、二重になる形で補償金を取ることが妥当なのか、議論が進んでいた2022年の段階でもBDレコーダーの市場が大きく縮小する中、現実的な意味がある施策なのかと賛否が分かれていた。

 

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