ここからはAlienware 18 Area-51のおすすめポイント3つと購入する際にはこんなところを見てほしいという点を見ていきたいと思います。
ここがスゴイぞ、Alienware 18 Area-51
ポイント1:“デスクトップ級”のゲーミング性能
Alienware 18 Area-51の魅力の1つは、やっぱり中身のゴリゴリさ。インテルCore Ultra 9 275HXとGeForce RTX 5090というハイエンド構成を選べるのが強みです。
RTX 5090を搭載した場合、レイトレーシングを有効にしてもフレームレートが安定し、DLSS 4による次世代アップスケーリングもサポート。最新AAAタイトルを“最高設定+高フレームレート”で楽しむことが可能です。
さらに、最大64GBのDDR5メモリーとGen5 SSDに対応している点も注目です。読み書き速度の向上によりゲームのロードは一瞬で終わり、大容量データの扱いも快適。
うしろにベンチも掲載していますが、性能は20~30万円台のゲーミングノートではまず届かないレベルであり、まさにノート型ながら“本物のデスクトップ体験”を持ち運べるという印象です。
ポイント2:未来感と没入感あふれるデザイン
Alienwareといえばカッコいい見た目ですが、この18インチモデルも期待を裏切らない仕上がりでした。カラーは「Liquid Teal」という深みのあるブルーで、照明の角度によって少し雰囲気が変わるのがオシャレでした。
この高級感ある仕上がりに加えて、オーロラをイメージしたという「AlienFXライティング」が色と動きを表現。「Alienware Command Center」で筐体の色や発光パターンを細かくカスタマイズ可能です。自分だけの演出を楽しむことができ、けっこうアガるポイントの1つ。
ヒンジの動きも印象的で、ゼロヒンジ構造っていうんですけど、ディスプレーを開けるときに引っかかりがなく、スーッと動いて「お、高級機だな」と感じるポイントのひとつ。細部の質感からもこだわりが伝わってきます。
ポイント3:強力な冷却性能で快適さもアップ
デザイン以外にも、デスクトップ級の熱設計も特徴。筐体内部には「Cryo-Chamber」と呼ばれる冷却構造が採用されており、熱のこもりやすいハイエンドノートであっても長時間安定した動作が可能です。
高負荷のゲームを連続プレーしてもフレームレートが大きく落ちることはなく、冷却システムの効果を強く実感しました。高性能を維持しながら快適に使えるのは、ゲーマーにとって非常に心強い要素です。
また、「AlienFXファン」は冷却の役割を持ちながら、RGBライティングが施されています。筐体底面の透明なGorilla Glass窓越しに、その光が映り込むよう設計されており、冷却状態を視認できるのが非常にゲーミングマシンぽくてかっこいい仕上がりになってました。
購入する際にはこんなところを見てほしい
ポイント1:携帯性には大きな制約も
Alienware 18 Area-51の高性能と冷却を支える筐体は「そそりゃ重いよね」って話ですが、重量は約4kgほど、プラスして巨大な約1kgほどのACアダプターを持ち歩く必要があります。
そもそもゲーミングノート自体の持ち運びは一般的とは言えませんが、編集部でも「これは持ち歩くPCじゃなく、設置できるデスクトップの代替機だよね」という結論になってました。
ただ、据え置きPCと違って「環境ごと持ち運べる」柔軟さは確かにあるので、自宅とオフィス、スタジオを行き来するような人にはメリットになりそうです。
ポイント2:高価格帯は覚悟が必要
フラッグシップだけあって価格は構成次第で50万円を超えます。簡単に手を出せるものではないですね。でも、数年先まで余裕で戦えるスペックを考えると、むしろ買い替えサイクルを延ばせる分コスパは悪くないと感じました。
プロ、アマ問わず、たとえば動画制作や3Dレンダリングなど、ヘビーな作業をしている人なら、性能差がそのまま作業効率に直結するので投資価値は高いと思います。
















