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テックタッチ、操作ナビの自動修復と作成支援を実現するAIアップデートを発表

テックタッチ株式会社
2025年08月08日

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テックタッチ株式会社
~ガイドの保守・作成作業をAIで効率化し、属人化のない運用を実現~

AI型次世代DAP「テックタッチ」を開発・提供し、DAP市場国内シェアNo.1のテックタッチ株式会社は、企業や自治体が運用する各種業務・サービス画面上の操作ナビゲーションに対して、AIによる自動修復と、誰でも最適なナビゲーション作成を支援する新たな機能を追加しました。



■開発の背景とねらい
SaaSをはじめとする業務アプリケーションは、自動アップデートによって画面UIや機能変更が頻繁に行われるのが一般的です。そのたびに手作業で操作ガイドを修正する必要があり、現場の運用負担や属人化が課題となっていました。また、システムの変更に柔軟に対応し、利用者が迷わず操作できる高品質なガイドを作成・維持するには、専門的なスキルやノウハウが求められるケースも少なくありませんでした。
今回新たに追加された「AIリカバリー」機能では、こうしたナビゲーションのズレや表示崩れをAIが自動で検知・修復します。また、「特定要素のスコアリング」機能より、ガイド作成時に最も安定性の高い要素を点数で可視化することで、経験に依存せず、誰でも効果的なナビ設計が可能になります。これらの新機能により、システムの変化に強く、より持続可能で効率的なガイド運用を実現します。

「AIリカバリー」の概要



「AIリカバリー」は、ナビゲーション要素の位置ズレや表示崩れをAIが自動で検知し、修正案を提示する機能です。ユーザーは提示された案をワンクリックで適用するだけで、正確なナビゲーションを再表示できます。これにより、ガイドの品質を常に安定して保つことができ、エンドユーザーの操作ミスや混乱を防止します。また、運用担当者のスキルに依存しない仕組みによって、チームの属人性も解消されます。

「特定要素のスコアリング」の概要



「特定要素のスコアリング」は、操作ナビゲーション作成時に、システム画面上のどの要素を選択すればガイドが安定して機能するかを、独自ロジックでスコア化して表示する機能です。
これにより、ナビ作成の経験が浅い担当者でも、UI変更に強く、迷いのないナビゲーションを誰でも簡単に構築できるようになります。

提供開始概要


AI型デジタルアダプションプラットフォーム(DAP)「テックタッチ」について
テックタッチ株式会社は、デジタルアダプションプラットフォーム(DAP)「テックタッチ」を提供し、国内シェアNo.1を誇ります。800万人(2025年5月時点)を超えるユーザーに利用され、大手企業や官公庁などに導入されています。「テックタッチ」は、ノーコードで操作ガイドを簡単に作成・実装できるため、システム担当者の負担を軽減し、ユーザーのスムーズなシステム利用を促進します。グッドデザイン賞、経済産業省が選ぶJ-Startup認定など、受賞多数。AI機能を強化したDAPの開発に注力する他、意思決定AIエージェント「AI Central Voice」の提供を開始し、あらゆる企業のIT活用を支援しています。

<テックタッチで設定したナビゲーションの例>