Japan Vulnerability Notes(JVN)は8月7日、セイコーエプソンおよび富士フイルムが提供する複数のプリンター、スキャナー、ネットワークインターフェース製品に関する脆弱性情報を公開した。両社もサポートページで対処法を案内している。
公開された脆弱性のCVE番号は「CVE-2025-35970」で、JVNによると以下のような問題が生じるおそれがあるという。
・当該製品の管理者パスワードを初期設定のまま使用している場合、SNMPでアクセス可能な攻撃者によって管理者権限でログインされる
両社はユーザーに対して、「管理者パスワードを変更する」「ファイヤーウォールで保護されたネットワーク内への設置して、プライベートIPアドレスで運用する」などの対処法を案内している。













