天空は、9月下旬発売予定として予約を受け付けていた「GPD MicroPC 2 天空オリジナルパッケージ」について、現行のIntel N250搭載モデルは予定数に達したため予約受付を終了。より高性能なCore i3-N300を搭載した上位モデルを10月上旬に発売する。
GPD MicroPC 2の自体はCPUが変更された以外は基本同等。約171.2×110.8×23.5mmとiPhone 16 Pro Maxをわずかに上回るフットプリント、約500gの重量、LTPS技術を採用したフルHDの7型液晶、独自の回転ヒンジによるタブレットとして利用可能などの特長がある。メモリーは16GBで、SSDは512GB。
GPD Pocket 4（右）との比較
小型の筐体ながら、多数の端子類を搭載するのも本機の特徴で、2.5GbEの有線LAN、4K/60Hz対応のHDMI 2.1端子、画面出力／充電／10Gbps対応のUSB Type-C×2、10Gbps対応のUSB Type-A×2、USB PDによる急速充電（45W）／バイパス充電対応、microSDリーダー、指紋センサー内蔵の電源ボタン、などがある。これにより、ホビーのみならず、ネットワークエンジニアなどのプロの現場にも役立つ存在としている。
価格は、Intel N250搭載モデルが8万8000円（予約価格8万5000円）に対して、Core i3-N300搭載モデルは9万8000円（予約価格9万5000円）。
