
米メタはInstagramでのライブ配信の条件を変更。フォロワーが1000人以上の公開アカウントでなければ、ライブ配信を開始できなくなりました。8月1日前後、ヘルプセンターの説明文が変更されています。
フォロワーが1000人未満の場合、ライブ配信を開始しようとすると、「あなたのアカウントはLiveを利用できなくなりました」というメッセージが表示されます。
Instagramのヘルプセンターより
フォロワーが1000人未満のアカウントでライブ配信を開始しようとすると、メッセージが表示される
ちなみに、TikTokでライブの配信機能を利用するには、18歳以上で50人以上のフォロワーが必要(スマートフォンからの場合。PCからは1000人以上のフォロワーが条件)。YouTubeでライブの配信機能を利用するには、PCからは16歳以上であれば条件がありませんが、モバイル配信は50人以上のチャンネル登録者数が必要です。
TikTok、YouTubeともに、過去にはライブ配信に際し1000人以上のフォロワー/チャンネル登録者数が必要だった時期がありましたが、現在は条件が緩和されています。
スマートフォンやPCからのライブ配信を楽しむ人口が増えてきた中、Instagramの「フォロワーが1000人以上」は、競合サービスと比較してもやや厳しい条件かもしれません(筆者も条件を満たしていませんでした)。今回の変更がライブ配信を取り巻く環境にどのような影響を与えるのか、気になるところです。












