サイコムは8月1日、最新のAMD Ryzen Threadripper 9000シリーズプロセッサを搭載したハイエンドワークステーションモデルを正式に発売開始した。
注目の機種には、デュアル水冷システムを搭載したモデル「Lepton Hydro WSTRX50A」と、静音かつパワフルな空冷ビデオカードを装備した「Lepton WS4000TRX50A」が含まれる。「Lepton Hydro WSTRX50A」は、価格1,221,150円(税込)から、「Lepton WS4000TRX50A」は1,066,790円(税込)からの価格設定となっている。
「Lepton Hydro WSTRX50A」は、サイコムオリジナルのAsetek 636S-M2クーラーとNoctua製のファンを搭載し、GPUとしては水冷仕様のGeForce RTX5080を備えている。これに対し、「Lepton WS4000TRX50A」では、MSIのGeForce RTX5070を装備し、フラクタルデザイン製の水冷ユニットを採用している。
これらのワークステーションは、プロフェッショナル向けに設計され、メモリやストレージのスピードも最大限に高められている。特に、Crucialの超高速Gen5 SSDであるT700は、1TBの容量を持ち、さまざまな業務ニーズに応えられる性能を発揮する。



