発光パターンとファン回転数はソフトで簡単に設定できる
ラジエーターファンのLEDイルミネーションとファン回転数は、ASUS総合ユーティリティ「Armoury Crate」経由で制御できる。
32スレッドがフルロードされる「CINEBENCH 2024」を実行すると、CPU温度(HWiNFO64 Pro)は最大83.4度を記録していた。「Multi Core」のスコアも2244 ptsと、Ryzen 9 9950Xのパフォーマンスを最大限に発揮できている。
L字型AMOLEDディスプレーは
発光PCにおいても存在感抜群!
「ROG Ryuo IV SLC 360 ARGB」は、従来のオールインワン水冷ユニットと比べ、ラジエーター搭載スペースの確保が必要だが、個性を活かせるL字型AMOLEDディスプレーは、そんな制約を楽々と超える魅力がある。
L字型が特徴的なAMOLEDディスプレーに組み合わせたマザーボードは「TUF GAMINGB850-PLUS WIFI」。質実剛健なTUF Gamingシリーズの中でも人気のマザーボードだ。
ピラーレスで個性を際立たせるための鉄板パーツとなるARGBファンには、ファンブレードが逆向きになっている「TUF Gaming TR120 ARGB Reverse Fan」3基と、スタンダード回転の「TUF GamingTR120 ARGB Fan」×1基を採用した。
| パーツ構成 | |
|---|---|
| CPU | AMD「Ryzen 9 9950X」 |
| CPUクーラー | ASUS「ROG Ryuo IV SLC 360 ARGB」 |
| マザーボード | ASUS「TUF GAMINGB850-PLUS WIFI」 |
| メモリー | CORSAIR「VENGEANCE 64GB (2x32GB) DDR5 DRAM 6400MHz C32」 |
| ストレージ | Samsung「980 PRO」2TB |
| 電源ユニット | ASUS「TUF Gaming 850W Gold」 |
| PCケース | ASUS「TUF Gaming GT502 Horizon」 |
| ケースファン | ASUS「TUF GamingTR120 ARGB Fan」×1 ASUS「TUF Gaming TR120 ARGB Reverse Fan」×3 |
発売を心待ちにしたい「ROG Ryuo IV SLC 360 ARGB」
上記パーツ構成の自作PCに、27型4Kゲーミングディスプレー「ROG Strix OLED XG27UCDMG」とゲーミングキーボード「ROG Strix Scope II 96 Wireless Gaming Keyboard」を組み合わせた
組み合わせるPCケースは若干選ぶが、手軽に映像を作成できる「InfoHub」の録画機能に、冷却液チューブを隠す中央配置、ピラーレスデザインでなくともL字型AMOLEDディスプレーのフロント側がみえる左右スライドギミック、みえないところにもこだわった高品質デザインと、高評価なポイント満載だった「ROG Ryuo IV SLC 360 ARGB」。
LEDイルミネーションとは、まったく違った彩りで、PC内部を飾れる6.67型L字型AMOLEDディスプレーを採用した「ROG Ryuo IV SLC 360 ARGB」は、満足度100点満点のオールインワン水冷ユニットと言えそうだ。
製品は、8月22日発売に向けて準備中とのことなので、これから新たなPCを組む予定の人は注目だろう。












