ガラス張りでPCの内部を美しく魅せられるピラーレスPCケースとともに、水枕のギミックが進化し続けているのが、オールインワン(AIO)水冷クーラーだ。
シンプルなLEDイルミネーションから、合わせ鏡効果でLEDが無限に続くようにみえるインフィニティーミラー、LED&可動ギミック、そしてCPU温度などの情報表示や、GIFアニメ、画像などを表示できるディスプレーまで、その選択肢が広がっている。
そんなAIO水冷クーラーの次世代ハイエンドモデルとして、ASUSが8月22日に発売を予定しているのが「ROG Ryuo IV SLC 360 ARGB」だ。
L字型の2KディスプレーでPC内部を飾ろう
映像やハードウェア情報で、手軽にPC内部を飾れる6.67型のL字型AMOLED(アクティブマトリックス有機EL)ディスプレー(以下:L字型AMOLEDディスプレー)を備える「ROG Ryuo IV SLC 360 ARGB」。
細かなスペックや、魅力あるギミックを備えるが、まずは最大の見どころである6.67型のL字型AMOLEDディスプレーを眺めていこう。
制御⽤ソフトウェアのASUS 「InfoHub」でL字型AMOLEDディスプレーも制御可能になっている。
デフォルトで選べる表示映像のプリセットは4種類で、その映像を背景にCPU、GPUの温度やファン回転数などのシステム情報を、手軽に表示できる。
システム情報の表示は簡単で、ディスプレーの表示位置と、表示情報を選ぶだけだ。ドラッグ&ドロップでの表示情報の位置の入れ替えや、表示情報を削除するなど、直感的に操作できる。














