7月21日、大阪市高速電気軌道(Osaka Metro)が運行する「舞洲万博P&Rシャトルバス」の自動運転中の車両で接触事故が発生した。同社は同線における自動運転を一時中止。原因を調べている。
同社によると7月21日12時5分、運転操作の一部をシステムが支援するタイプの自動運転(レベル2)で営業運行をしていた車両が縁石に接触。当該便には乗客7人が乗車していたが、けが人は出ていないという。
これを受け同社は、事故を起こした車両の運行を停止したほか、同型車(3台)についても手動運転による運行に切り替えることを明らかにした。
Osaka Metroの自動運転バスをめぐっては、3月に「森之宮・京橋周遊バス」で歩車道安全柵への接触事故が、4月には舞洲万博P&R駐車場内でコンクリート擁壁に接触する事故が、それぞれ発生している。













