グーグルのAndroid部門の責任者サミール・サマット氏は、海外メディアTechRadarが7月11日に掲載したインタビュー記事のなかで、グーグルがAndroidとChromeOSの統合を予定していることを明らかにした。
記事によると、同氏はインタビューの際、記者のiPhoneやMacBook Proに気付くと、なぜ、どのようにそれらのデバイスを使っているのか逆に質問してきたとのこと。
想定外の逆質問に記者が戸惑いつつ答えると、サマット氏は「ChromeOSとAndroidを単一のプラットフォームに統合することを予定しており、最近の人々のノートPCの使い方や何を達成しているかについて、とても関心があります」と説明。質問の意図と、両OSの統合計画の存在を明かしたとしている。
AndroidとChromeOSの統合については、少なくとも2015年頃から複数のメディアでたびたび報じられてきたが、グーグルの担当者自身が計画の存在を認めたのは、今回が初とみられる。













