人気VTuberの結城さくなさんはX(旧Twitter)で7月2日、「担当イラストレーターによる不適切な行為が確認された」との報告を発表。今後使用するイラストについては同氏が手掛けたものを控える方針を明らかにした。進行中の案件については例外的に使用継続する可能性もあると説明した。新たなイラストレーターの起用も含めて慎重に協議を進めるとしている 。
ただしキャラクターデザインの権利は本人が保持しているため、結城さくなさんの活動そのものは継続で問題ないという姿勢を強調。今後も配信やグッズ展開などを継続し、ファンに見守りをお願いするメッセージを送った。
背景には、担当イラストレーターがおう氏が未成年との淫行疑惑を起こし、6月29日配信で関係を認めたという報道がある。これを受け、関連企業ではキャラクターのデザイン変更やクレジット削除が相次いでいた。
結城さくなさんは、2024年10月に個人勢としてVTuberデビューを果たし、ゲーム実況や歌を中心に活動。YouTubeではデビューから60日でチャンネル登録者100万人を突破するなど、短期間で高い人気を獲得している。キャラクターデザインはイラストレーターのがおう氏、Live2Dモデルはrariemonn氏が担当する。
【ご報告】
— 結城さくな🎀🐾 (@yuki_sakuna) July 2, 2025
この度、担当イラストレーターによる不適切な行為が確認されたことを受け、
今後は同氏が手掛けたイラストの使用を控える方針といたしました。
ただし、すでに進行している直近のお仕事につきましては先方と協議のうえ、…













