アマゾンが6月25日・26日に開催した「AWS Summit Japan 2025」の会場で、人気ラーメン店「山岡家」の注文管理システムが紹介され、X(SNS)を中心に話題となっている。
同システムは、「券売機」「クラウド(AWS)上で動作する注文処理システム」「スタッフ用タブレット」の3要素で構成。食券が購入されると、券売機から送信された注文データをAWS上の注文処理システムが分析。状況に応じて、麺を茹でる順番などを並び替えた上で、スタッフ用タブレットに表示する仕組みだ。
Xでも6月25日午後から、山岡家に関するポストが急増。一部ユーザーから、AWSの障害時に山岡家が営業不能となることを心配する声も挙がるなど、大きな話題となっていた。
こうした状況を受け、山岡家を運営する丸千代山岡家の公式Xアカウントは6月27日、「AWSに障害が起きたら山岡家は麺が茹でられなくなるのでは、とご心配をおかけしております。が、山岡家はそんなヤワじゃありません。日頃のトレーニングと代替手段で問題なく乗り切る体勢を構築しています。」とポスト。一時的に厨房がバタつく可能性はあるが、AWSなしでも問題なく調理できるとして、ユーザーに安心するよう促している。
ほんの一瞬、厨房がバタつくかもしれませんが(笑)、全く問題なく調理できます。 ご安心くださいませ♪ https://t.co/YXlZpuFpRR
— ラーメン山岡家(㈱丸千代山岡家) (@yamaokaya_pr) June 27, 2025













