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親なら知っておきたい人気スマホアプリの裏側と安全設定 第329回

便利だが1つ注意点あり!

LINEのトークを見つけやすくする「トークフォルダー機能」とは

2025年07月01日 09時30分更新

文● 高橋暁子 編集●ASCII

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特定個人のトークがなかなか見つからず困った経験がある人におすすめ!

 LINEで「あのトーク」が見つからなくて困った経験がある人は多いはず。そんな人におすすめな「トークフォルダー機能」の使い方について解説したい。

グループ、公式アカウントなどをフォルダー分けしよう

 LINEのホーム画面を開き、歯車マークをタップ。「LINEラボ」→「トークフォルダー」をオンにするだけだ。

 「すべて」「友だち」「グループ」「公式アカウント」「オープンチャット」に、それぞれ友だち、グループ、公式アカウント、オープンチャットが自動的に振り分けられる。ただし、モバイル版ではオリジナルの新規フォルダーを作成することはできない。

 なお、よく使うアカウントは、右にスライドして表示されたピンマークをタップし、「ピン留め」すると上部に表示されるようになる。

1. 歯車マーク→「LINEラボ」をタップ

2. 「トークフォルダー」をオン

3. フォルダーにトークが自動的に振り分けられた

4. よく使うアカウントは右にスライドしてピンマークをタップしてピン留めしよう

PC版ならオリジナルフォルダーを作成・振り分け可能!

 一方、PC版ではオリジナルのフォルダーを作ることができる。

 フォルダー名右の「+」をタップ。「フォルダー名入力」欄に、「仕事用」「同級生」「サークル」など、自由に入力しよう。

 新しいフォルダーを開くとトークルーム追加画面となるので、「トークルームを追加」で追加したいトークを選択し、「追加」をタップで追加できる。右下の緑のトークルーム追加マークをタップすることで、さらに追加可能だ。フォルダー名右の編集マークをタップ後、ドラッグ&ドロップで、フォルダーの表示順も変更できる。

 ただし、PC版で作ったオリジナルフォルダーはモバイル版と同期・連携されない。PC版のみで使えるものなので注意してほしい。

5. フォルダ名右の「+」をタップして、「フォルダー名入力」欄にフォルダー名を入力しよう

6. 新フォルダーが追加できた

7. 「トークルームを追加」をタップ

8. 追加したいトークを選択し、「追加」をタップ

9. 新フォルダーにトークが追加できた

著者紹介:高橋暁子
 ITジャーナリスト、成蹊大学客員教授。書籍、雑誌、Webメディアなどの記事の執筆、監修、講演などを 手がける。SNSや情報リテラシー教育に詳しい。『若者はLINEに「。」をつけない 大人のためのSNS講義』(講談社α新書)、『ソーシャルメディア中毒』(幻冬舎)、『Twitter広告運用ガイド』(翔泳社)、『できるゼロからはじめるLINE超入門』(インプレス)など著作多数。テレビ、ラジオ、新聞、雑誌などメディア出演も多い。公式サイトはhttp://akiakatsuki.com/、Twitterアカウントは@akiakatsuki

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