中国のZTEが6月24日、Wi-Fi 6対応のメッシュWi-Fiルーターを発売し、日本の家庭用ルーター市場に本格参入した。発売したのは「ZTE Sora AX3000」と「ZTE Kumo AX3000」の2モデルで、価格はそれぞれ6980円、8980円。
基本的な通信性能やスペックは2機種ともほぼ共通。どちらもWi-Fi 6規格に対応し、最大約3000Mbpsの高速通信が可能。デュアルコアチップセット、5本の高性能内蔵アンテナを搭載し、最大64台の端末同時接続に対応する。メッシュWi-Fi機能により、複数のルーターを連携させて家中どこでも安定した接続が可能だ。バンドステアリングや自動チャネル選択機能も搭載し、家の中を移動しても通信が途切れにくいという。
違いはデザインで、Sora AX3000はインテリアに自然に溶け込む洗練されたミニマルデザインの白いボディが特徴だ。一方のKumo AX3000はシンプルなデザインと壁掛け設置方式によって、住空間を有効活用できる仕様になっている。














