まずは「Standard」プランから提供

さくらのクラウドで「CData Sync」 月額モデルで一時的なデータ統合にも対応

福澤陽介/TECH.ASCII.jp

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 CData Software Japanとさくらインターネットは、2025年6月26日より、ETL / ELTツール「CData Sync」をさくらインターネットのマーケットプレイスにて提供することを発表した。

 CData Syncは、クラウドやオンプレミスなど複数の異なるSaaSやデータベースに置かれているデータを、ひとつのデータベースに統合できるデータ連携ツール。データ統合と同時に、SQLを用いたデータの加工やdbt coreを用いたデータの変換処理にも対応する。

CData Sync

 さくらインターネットのマーケットプレイスでCData Syncを契約することで、年額単位ではなく月額単位での利用が可能になる。これにより、サーバー間のデータ移行や特定時期に発生する処理など、“一時的な利用”にも柔軟に対応でき、コスト削減にもつなげることができる。

 さらに「さくらのクラウド」のWindows Server OSにおいて、CData Syncをあらかじめインストールした状態で提供されるため、サーバーを作成・起動後に、サブスクリプションキーを入力するだけで利用開始できる。

 なお、今回提供されるのは「CData Sync Standard」プランとなり、料金は月額8万8000円(税込)。今後、対応コネクション数が増え、より高度な機能が利用できる「CData Sync Enterprise」プランも追加予定だ。

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