OPPOの日本向けにカスタマイズされた“全部入り”スマホが新たな進化で新登場。「OPPO Reno13 A」が6月26日に発売する。SIMフリーのほか、UQ mobile/Y!mobile/楽天モバイルや主要MVNOも取り扱い予定。SIMフリー版の価格は4万8800円
SoCやカメラはやや抑えめの性能ながら
クラウドAIや大容量バッテリー、頑丈さは○
海外メーカー製ながら、防水・防塵やFeliCaをサポートするミドルクラスのSIMフリー機としては元祖的な存在の「OPPO Reno A」シリーズ。モデルを重ねてOPPO Reno13 Aとなった本機では、AI機能やシリーズ最大容量のバッテリー、IP69という過去最強の防水性能が売りとなっている。
まずはAIから。クラウド型AIの「OPPO AI」を採用することで、ミドルクラスながら高度な写真編集や文書作成サポートといった生成AI関連の機能が利用できる。
写真編集としては、背景に入った余計な被写体を消す「AI消しゴム」のほか、ピンボケや手ぶれを改善する「AIぼけ除去」、ガラスの反射を消す「AI反射除去」などが利用可能。また、テキスト作成やウェブ閲覧中に、サイドバーから文章の要約や翻訳、文案の提案といった機能が使える。Googleのかこって検索やGeminiにも対応する。
バッテリーでは5800mAhという大容量が一番の売り。大容量でも45W急速充電をサポートすることで、1%の状態から30分で44%まで回復可能。4年間利用しても80%以上の容量を維持できる長寿命設計も施されている。
防水では、高圧洗浄や80度の高温の噴射にも耐えられるIPX9に対応。前モデルではIP65止まりだったので、これは大きい。また、ディスプレー表面にAGC製「Dragontrail STAR2」を採用するなど、MIL規格準拠の耐衝撃テストをクリアした頑丈さも特徴の1つ。
そのほか主なスペックは、120Hz対応の6.7型有機EL(1080×2400)、Snapdragon 6 Gen 1、8GBメモリー、128GBストレージ(microSD対応)、5000万画素+800万画素超広角+200万画素マクロカメラ(イン3200万画素)、nanoSIM×2/nanoSIM+eSIM、Android 15(ColorOS 15)などとなっている。本体サイズは75×162×7.8mm、重量は約192g。カラバリはルミナスネイビー、チャコールグレー、アイスブルーの3色。
「OPPO Reno13 A」の主なスペック | |
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ディスプレー | 6.7型有機EL(20:9)120Hz対応 |
画面解像度 | 1080×2400 |
サイズ | 約75×162×7.8mm |
重量 | 約192g |
CPU | Snapdragon 6 Gen 1 2.2GHz+1.8GHz(8コア) |
内蔵メモリー | 8GB |
内蔵ストレージ | 128GB |
外部ストレージ | microSDXC(最大1TB) |
OS | Android 15(ColorOS 15) |
対応バンド | 5G NR:n1/3/5/7/8/20 /26/28/40/41/77/78 4G LTE:1/2/3/4/5/7/8/12/17 /18/19/20/26/28/38/39/40/41/42 W-CDMA:1/2/4/5/8/19 4バンドGSM |
無線LAN | IEEE802.11ac |
カメラ画素数 | 約5000万画素 +約800万画素(超広角) +約200万画素(マクロ) イン:約3200万画素 |
バッテリー容量 | 5800mAh(45W対応) |
FeliCa/NFC | ○/○ |
防水/防塵 | ○/○(IP69) |
生体認証 | ○(画面内指紋、顔) |
SIM形状 | nanoSIM×2(nanoSIM+eSIM) |
USB端子 | Type-C |
イヤホン端子 | |
カラバリ | ルミナスネイビー、チャコールグレー、アイスブルー |
発売日 | 6月26日 |
価格(SIMフリー版) | 4万8800円 |
