
三井住友カードとSBIグループは6月16日、総合金融サービス「Olive」の最上位ランクとなる「Olive Infinite(オリーブ・インフィニット)」を発表した。2026年春に提供開始予定。最大の特徴は、SBI証券でのクレジットカード積立に対して最大6%のポイント還元という、国内最高水準の特典を実現した点だ。
Olive Infiniteでは、日本で初めて一般申込が可能なVisaの最高ランク「Visa Infinite」を採用し、メタルカード、コンシェルジュデスク、プライオリティパスといったプレミアムサービスも提供される。さらに、最大11万円相当の継続特典や、アート、食、スポーツイベントへの会員限定招待など、経済的価値と体験価値の両面で従来のカードを大きく上回る内容となっている。
資産運用サービス面では、SBI証券の利便性の高いネット証券機能に加え、SMBC日興証券や三井住友銀行のアドバイザーによる有人コンサルティング「フレキシブルコンサルティング」が組み合わされる。AIチャットによる24時間365日対応や、チャット・電話・ビデオ通話、Olive LOUNGE等での対面相談など、多様な相談チャネルが用意され、利用者はスキルや得意分野からアドバイザーを選択できる仕組みだ。












