本物のRyzenを使っています

キッザニア東京の「パソコン工場」 子供たちのパソコン組み立て体験をレポート!

文●岡本善隆/ASCII

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キッザニア

キッザニア東京の「パソコン工場」の模様をレポート。マウスコンピューターがオフィシャルスポンサーとして参画している

大人気の「キッザニア」では誰もが知っている大企業の仕事が体験可能
マウスコンピューター「パソコン工場」の模様をレポート

 6月11日、マウスコンピューターが「キッザニア東京」で社員や関係者を招待するイベント「マウススペシャルデー2025 in キッザニア東京」を開催。ASCII編集部も招待されたので、その模様をお届けしよう。

 子供たちに大人気の職業体験施設「キッザニア」。国内には東京(ららぽーと豊洲)、甲子園(ららぽーと甲子園)、福岡(ららぽーと福岡)の3ヵ所にあり、ファッションモデルに消防士、パイロットに医師、警察官まで、さまざまな仕事を体験できる。体験後は、施設内で利用できる専用通貨「キッゾ」をお給料として受け取ることで、社会の一員としての学びができる仕組みとなっている。

キッザニア

施設内には実社会の約2/3サイズの街並みが構成されている

 キッザニア東京では、ANA、モスバーガー、バンダイ、伊藤忠商事、ヤクルト、東京ガスネットワーク、東京メトロ、KDDI、ヤマト運輸など、子供を含めて、誰もが知っている企業が協力しているのも特徴の1つ。

 今回紹介する「パソコン工場」はマウスコンピューターのパビリオンで、「BTOパソコンの組み立て」という体験を通じて、親・子供の両方に対して、ブランド認知という部分で大きな効果がありそうだというのは想像にかたくない。

実際のパソコン組み立ての工程を30分に凝縮
パソコン組み立てに興味を持ってくれることにASCIIは期待!

 さて、それでは実際のパソコン組み立て体験の模様。ASCII.jpでは同社飯山工場で実施された「親子パソコン組み立て教室」の模様も記事化しているが、その流れを約30分の体験に凝縮したものだ。

 その体験は、まずはパソコンの基本知識やメモリー、グラフィックカードといったパーツの役割について、簡単なレクチャーからスタートする。

キッザニア

まずはCPUについてレクチャー。本物のAMD「Ryzen」が用いられていた

 組み立て工程は、パーツのピッキングした後に、あらかじめ用意されたケースにそのパーツを組み込み、最終的には動作チェック。CPUやメモリーなどは実際のパーツを使っており、臨場感はバッチリだ。マウスコンピューターのイメージカラーに合わせた黄色と黒のユニフォームの着用も含めて、思い出となるだろう。

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BTOパソコンの組み立てなので、オーダーシートに従って、パーツをピッキング

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慎重にCPUをソケットに取り付け

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水冷クーラーも装着する

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さまざまな工程を経て、ついに電源スイッチをオン。動作チェックが完了して、ブース内に拍手!

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オーダーシートに署名して終了

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最後は誇らしげに記念撮影

 参加した子供に話を聞いたところ、「パソコン作りはもっと複雑なものだと思っていた」とのこと。趣味としての自作パソコン組み立てや、そもそもパソコン自体に今後さらに興味を持ってくれることにITニュース媒体としては期待したい。

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今回のイベント冒頭では、マウスコンピューター軣社長もあいさつ