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エクルベージュ、ミストグリーン、スモークグレーがステキです

15万円台で買える最新モバイルノート「FMV Note C」は富士通の技術が全力投入されていた

2025年05月29日 10時00分更新

文● 写真 ジャイアン鈴木 編集●ASCII

提供: 富士通クライアントコンピューティング

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 富士通クライアントコンピューティング(FCCL)は2025年、FMVブランドをリニューアルし、新たなブランドロゴを採用しました。この新生FMVがリリースした第1弾モデルが「FMV Note C (WC1-K1)」iconです。

 「がんばる時間を、心地よい時間」をコンセプトにしたニューモデルで、「富士通 WEB MART」でスペックを選択できるモデル名は「FMV WC1-K1」なので、ここでは「FMV Note C (WC1-K1)」iconと表記します。

 今回本製品のサンプルを借用したので、2回に分けて実機レビューをお届けします。

FCCL「FMV Note C (WC1-K1)」直販価格15万1000円~

 「FMV Note C (WC1-K1)」iconは日常に溶け込むようなパソコンを目指したニューマシン。若い世代をターゲットに、カラーはエクルベージュ、ミストグリーン、スモークグレーの3色を用意。外側と内側でカラーが異なる「バイカラーデザイン」が採用されており、余計なノイズとなる要素を削ぎ落としたシンプルなボディーとして設計されています。

今回借用したのはエクルベージュ。このほかにミストグリーン、スモークグレーも用意されています

お求めやすいモデルながら
機能もボディーもキーボードも
さすがのFMVクオリティー
 

 「FMV Note C (WC1-K1)」iconは、スペック別に「ライト」(15万1600円)、「スタンダード」(17万5400円)、「ハイスペック」(20万5000円)の3種類をラインナップしています。

 プロセッサーはすべて低消費電力、低発熱設計のUプロセッサーが採用されています。Uプロセッサーに合わせてファンレス仕様として開発されたので、動作音を気にせず喫茶店や図書館などの静かな場所でも利用可能なのも大きな特徴です。

・「ライト」(15万1600円)
 Core Ultra 5 134U/ 8GBメモリー/ 256GBストレージ
・「スタンダード」(17万5400円)
 Core Ultra 5 134U/ 16GBメモリー/ 256GBストレージ
・「ハイスペック」(20万5000円)
 Core Ultra 7 164U/16GBメモリー/256GBストレージ

低消費電力、低発熱設計のUプロセッサーを採用することにより、ファンレス設計を実現

 ディスプレーは13.3型WUXGA液晶(1920×1200ドット、高輝度・高色純度・広視野角)を採用。ディスプレー上部にはWindows Hello対応のフルHDウェブカメラ(約207万画素)、マイクを内蔵しています。

 Windows Hello対応のウェブカメラでは顔認証でWindowsを起動できるので、人前でパスワードを入力する必要がないのが嬉しいですね。

ディスプレーは13.3型WUXGA液晶を採用

ディスプレー上部にはWindows Hello対応のフルHDウェブカメラ(約207万画素)、マイクを内蔵しています

 FCCLと言えばキーボードのフィーリングに定評があります。「FMV Note C (WC1-K1)」iconは82キーの日本語配列キーボードが採用されており、キーピッチは約19mm、キーストロークは約1mmが確保。またタッチパッドも実測120×75mmと広いので、複数指のジェスチャーも容易です。

 アルミ筐体のボディーは剛性が非常に高く、かなり強く打鍵してもキーボード面にたわみはほとんど感じません。FMVのキーボードにこれまで慣れ親しんでいたファンも大満足のキーボードと言えます。

82キーの日本語配列キーボードを採用。キーボードパネルは日本語専用設計なので、すべてのキーに自然に指が届く、素直な配列となっています

キーピッチは約19mm

キーストロークは約1mmが確保

 インターフェースは非常にシンプルで、USB 3.2 Gen2 Type-C(USB Power Delivery、DisplayPort Alt Mode対応)×2、3.5mmコンボジャック×1のみが用意されています。その一方で、ワイヤレス通信はWi-Fi 7とBluetooth 5.4と最新規格をサポートしています。

 「FMV Note C (WC1-K1)」iconは必要最低限のインターフェースだけを搭載することで、シンプルな使い勝手を実現しているわけです。HDMI経由で映像出力したり、USB Type-A経由で周辺機器を接続したい場合には、別途USBハブを用意すればオーケー。

 初めてType-C形状のノートPCが発売されたのは2015年です。いまでは多くの周辺機器がType-C端子に対応しているので、もはや困ることはないでしょう。

本体前面と本体背面

インターフェースは左側面にのみ、USB 3.2 Gen2 Type-C(USB Power Delivery、DisplayPort Alt Mode対応)×2、3.5mmコンボジャック×1が用意されています。端子を探したり、迷うことはありません

ディスプレーの最大展開角度は実測146度

 本体サイズは297×210×13.9mm、重量は約1187g。64Whのリチウムイオンバッテリーを内蔵しており、バッテリー駆動時間は動画再生時で約13.9時間、アイドル時で約24.2時間と謳われています。

 薄型、軽量の本体に合わせて、ACアダプターも実測92×39×28mm、実測247.5gと小型・軽量を実現。オフィスや学校に毎日持ち運びたくなるような携帯性を備えています。

本体の重量は実測1191g

ACアダプターと電源ケーブルの合計重量は実測247.5g

ACアダプターのサイズは実測92×39×28mm。ACアダプターのコード長は実測180cm、電源ケーブルの長さは実測98cm

ACアダプターの型番は「ADLX45YCC2F」。仕様は入力100-240V~1.3A、出力20V 2.25A、15V 3A、9V 2A、5V 2A、容量45W

 「FMV Note C (WC1-K1)」iconはFCCLのほかのノートPCと同様にタフネス性能も重視。満員電車での圧迫などを想定したテストもクリアしています。バッテリー駆動時間、携帯性、堅牢性を兼ね備えた、モバイル用途にもってこいのマシンに仕上げられているわけです。

 次回は「FMV Note C (WC1-K1)」iconのパフォーマンスと、AIアプリについてチェックしていきましょう。

「FMV WC1-K1(Note C)」の主なスペック
ディスプレー 13.3型ワイド 1920×1080ドット / 1677万色 フルフラットファインパネル 高輝度・高色純度・広視野角
CPU インテル® Core™ Ultra 5 プロセッサー 134U / インテル® Core™ Ultra 7 プロセッサー 164U
グラフィックス インテル® グラフィックス(CPUに内蔵)
メインメモリー 標準8GB/最大8GBまたは標準16GB/最大16GB[オンボード/増設・交換不可](LPDDR5X-6400)
ストレージ 約256GBまたは約512GB SSD(PCIe Gen4)
インターフェース USB 3.2(Gen2×2)Type-C×2(USB Power Delivery対応、DisplayPort Alt Mode対応)、ヘッドホン・ヘッドセット兼用端子
Webカメラ フルHD Webカメラ内蔵(有効画素数 約207万画素)Windows Hello 対応
サイズ/重量 297×210×13.9mm / 約1187g
サポートOS Windows 11 Home 64ビット版
Office Office Home & Business 2024(個人向け)/なし



富士通 WEB MART

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