サードウェーブは、6月11日から13日まで幕張メッセで開催される「Interop Tokyo 2025」に出展すると発表した。展示会では、同社が独自開発したローカルAI「Aviary」のデモンストレーションを含む、AI対応新製品が披露される。
「Aviary」は、インターネットに依存せずに運用可能な大規模言語モデル(LLM)で、機密性の高い業務環境においても安心して利用できる点が特長だ。クラウドを使用せず、独自環境でのAI導入を可能にすることで、セキュリティやプライバシーの確保を重視する現場でも柔軟に活用できる。また、最新GPU NVIDIA RTX PRO 6000を搭載したパソコンでのデモも行われる予定で、AIの最前線を体感できる。
会場では、パートナー企業とともに展開するローカルAIや、高性能PC「raytrek Workstation X6630」など、様々なAI対応デバイスが展示される。同モデルはIntel Xeonプロセッサーを採用し、最大4枚のNVIDIA RTX Ada GPUを搭載可能で、AI開発から科学解析、映像制作まで幅広い分野での活用が見込まれている。
「Interop Tokyo 2025」ではAIとインターネットの融合をテーマに、最新技術が集結する。




