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TP-Linkのルーターに脆弱性 不正なOSコマンドを実行されるおそれ

2025年04月11日 17時35分更新

文● @sumire_kon

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「Deco BE65 Pro」の製品ページ

「Deco BE65 Pro」の製品ページ(ティーピーリンクジャパンより)

 セキュリティー情報を発信するJPCERTコーディネーションセンター(JPCERT/CC)は4月10日、TP-Linkのルーター「Deco BE65 Pro」(2024年発売)の脆弱性に関する情報を公表した。

 発見されたのは、「OSコマンドインジェクションの脆弱性(CWE-78)」で、デバイスにログイン可能な攻撃者により、任意のOSコマンドを実行される可能性があるという。

 影響を受けるファームウェアは、「Deco BE65 Pro(JP)_V1_1.1.2 Build 20250123」より前のバージョン。

 JPCERT/CCではユーザーに対し、開発者が提供する情報をもとに、ファームウェアを最新版へアップデートするよう推奨している。

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