LINEヤフーは4月1日、LINE Payが提供していた「LINE Pay 公的個人認証サービス」をLINEヤフーに移管し、「LINE 公的個人認証サービス(JPKI)」として名称変更し、改めてサービス提供を開始した。
マイナンバーカードで簡単・安全な本人確認を実現
この新サービスは、LINEアプリとマイナンバーカードを活用することで、オンライン行政手続きや企業の本人確認業務を効率化するものだ。ユーザーは住民票の写しや印鑑登録証明書などの各種証明書の交付申請、さらには金融口座開設など幅広い用途で、安全かつ簡便に本人確認を行うことが可能になる。また、なりすましやデータ改ざんを防止する仕組みも備えており、高い信頼性と利便性が特徴だ。
今回の名称変更は、日本国内での「LINE Pay」サービス終了に伴うものであり、サービス移管後も引き続き利用者に安心して利用できる環境を提供するもの。2025年3月時点で152自治体との契約が済んでおり、今後はLINEミニアプリとの連携を強化することで、利便性の向上に努めるとしている。













