ジャパンマテリアルは、Matrox製のビデオカード新製品「Matrox LUMA Proシリーズ」を発売した。1枚のカードで8K、もしくは5K/120Hz×2、5K/60Hz×4出力が対応可能。
Matrox LUMA Proシリーズは、主にデジタルサイネージや生産管理、プレゼンテーションなどの業務用途向けのビデオカードで、長期供給に対応。GPUにはIntel Arc graphicsを採用し、メモリーは4GBまたは6GB。
同梱のフレームロックケーブルにより最大4枚までのボードを連結でき、最大5Kまたは4Kの16面からなる大型ビデオウォールの構築が可能。また、「Matrox MURAシリーズ」との組み合わせで、H.264/H.265のIPストリーム受信やHDCPで保護されたデジタルコンテンツの表示などにも対応している。
Matrox LUMA Proシリーズには、ロープロファイルでMini DisplayPortが4基、ビデオメモリは4GBの「LUMA-A310FP」、フルハイトでDisplayPortが4基、ビデオメモリは6GBの「LUMA-A380P」をラインアップ。年内には8出力モデルの「A380P Octal」の発売も予定している。
