ファーウェイ通信 第238回
血圧が1日の間でどう変わるのかもわかる
血圧計が常に手首にあると超便利! ファーウェイのスマートウォッチ「HUAWEI WATCH D2 ウェアラブル血圧計」で生活がこう変わる!
2025年03月21日 11時00分更新
普段から血圧を測定しているASCII編集部のオカモトが体験
思い立ったときにすぐ測れるのが、なにより便利の一言
ここからは以前から高血圧などの不安を抱えて、普段から血圧を測定しているASCII編集部のオカモトがHUAWEI WATCH D2を体験して、どう感じたか、どんな使い勝手だったかを紹介する。
これまで血圧測定には、ごく一般的な上腕式の血圧計を購入して利用(スマホとの連携機能などはなし)。起きた後の朝と寝る前の夜に測定することが多く、ネット上で見つけた血圧記録用のスマホアプリに手動で数字を入力していた。一方で、ファーウェイ製のスマートウォッチは以前から活用しており、特にウォーキングについては距離や時間、ルートなどを保存している。
先に結論から書いてしまうと、HUAWEI WATCH D2の最大のメリットは「思い立ったときにすぐに測れること!」に尽きる。
というのも、通常の血圧計だと、いつもと同じタイミングで測るのを忘れてしまうと、「今日は、まっいっか!」になってしまいがち。あと寒い時期だと、上腕型血圧計はTシャツ1枚にならないと(上着は脱がないと)測れないのだが、冬の起きがけ、まだエアコンが利いてない室内だと「服脱いで測るのが面倒過ぎ」ということも……。
HUAWEI WATCH D2なら、いつでも思い出したタイミングで測ればいいし、結果はiOS/Android両方で使えるスマホアプリ「HUAWEI Health」上に測定時間などとともに蓄積されていくので、とにかく「面倒事が無い!」のだ。
HUAWEI WATCH D2で血圧を測定するには何をすればいい?
では、実際のHUAWEI WATCH D2の使い勝手をもう少し詳しく見ていこう。
使い始める前には、まずはしっかりとサイズを合わせる必要がある。製品に付属しているメジャーのような専用の紙(ルーラー)で手首の太さを測定。この数値に合わせて、製品に同梱されているMとLの2サイズのベルトから選ぶとともにベルト穴の位置を決める。血圧は測定方法で数値が変わるので、ここは確実に。
手首にHUAWEI WATCH D2を着けていても、日常生活ではほとんど邪魔にならない。特に最初にしっかりサイズを調整していることもあって、手首にしっかりフィット。ウォーキング中やキーボードを打っているときも動いたりする感覚はない。睡眠モニタリング機能も便利なので、寝ているときもそのまま着けていたが、嫌な感じは全然なかった。
実際の血圧の測定は、右側面の下側にある大きめのボタンを押すことでスタートする(このボタン自体は血圧測定以外の機能に割り当てることも可能)。その際、HUAWEI WATCH D2を着けている腕を心臓の高さにして、もう片方の腕で支える。
血圧計を心臓の高さの位置にするのは、血圧を測る機会が多い人ならおなじみの動作だと思うが、いまいち位置がわかりにくいという人は、最初は鏡の前で使ったり、家族に使っている様子を見てもらうのはありかも。
結果が出るまでの時間は30秒程度で一般的な血圧計と大差ない。手首にかかる圧力も痛みを感じるレベルには程遠く、特に気にならない。音についても、たとえば職場の座席で使っていても周りに気づかれることはまずないし、立ったまま測ることもできる。移動中や出先でのちょっとした空き時間に測定することもあった。
「自動血圧モニタリング」モードを用いることで
1日の間における自分の血圧の傾向を知ることができる
HUAWEI WATCH D2での特徴的な測定方法が「自動血圧モニタリング」というモード。これは24時間に渡って、血圧を定期的に測定することで、1日の中で血圧の変動を確認して、自分の数値の傾向を知ることができるというもの。
日中については自動、もしくは手動(リマインド表示のあとに自分で測定を開始する)で測定。夜間については自動で測定を開始する。睡眠中も自動で測定されるが、この部分は管理医療機器認証の範囲外となる。
今回は時間間隔は30分ごとで、日中は手動で測定した。仕事に集中していると30分ごとだと案外頻繁に発生するなとは感じたが、測定自体にすごく時間がかかるわけではないので、面倒とは思わなかった。
睡眠中は自動測定されていたが、結局目が覚めるまで気づく機会はないまま。なお、体勢の問題などで正しく測定されなかった場合はデータは記録されない。
実際のデータを見てみると、自分の場合は朝から昼間はかなり低めの傾向があり、移動や作業が入るなど、活動量が増えると若干高くなる印象。また、真夜中から寝る前にかけても数値は高めになる感じだった。こうして1日の変動パターンをしっかり知っておけば、「今晩はなんか血圧が高いな……」などと一喜一憂する必要がなくなると感じた。
今後も油断せずに血圧の数値はしっかり管理して、何か気になる状況になった場合はかかりつけ医と相談したいと考えている。

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