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M4 MacBook Air vs 最強Mac Studio! 一般向けとプロ向け、選べないほどどっちもスゴい!

2025年03月11日 22時00分更新

文● 山本 敦 編集●ASCII

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圧倒的にパワフルなデスクトップマシン「Mac Studio」

 デスクトップマシンのMac Studioも約2年ぶりのアップデートです。2023年のモデルは「M2 Max」と、2つのM2 MaxのシリコンダイをつなぐUltraFusionパッケージングアーキテクチャを採用した「M2 Ultra」が選べました。

 2025年は「M4 Max」、またはM3 Maxのシリコンダイを2つつなぐ「M3 Ultra」のモデルが揃いました。M4 Maxモデルは32万8800円から、M3 Ultraモデルは66万8800円からです。

M4 Max搭載のMac Studioを試しました。フロント側にUSB-CポートとSDXCカードスロットがあります

 今回はM4 Maxモデルを試用しました。困ったことにというか、Mac Studioはあまりに器が大きすぎて、ふだんMacをテキスト作成や写真の調整ぐらいにしか使っていない筆者には「すごすぎる……」と舌を巻くしかないほどのモンスターマシンでした。筆者は以前にベッドルームが3部屋もある海外の高級ホテルに招かれたことがありましたが、結局3日間の滞在中ひとつの部屋で寝起きしてました。あのときの思い出が蘇りました。

 Mac Studioの凜々しい佇まいを写真で共有します。Thunderboltポートが最大120GbpsのThunderbolt 5になりました。M4 Maxのモデルは背面に4基、M3 Ultraモデルは前面の2基も含む計6基が Thunderbolt 5です。

本体の背面。Thunderbolt 5ポートの他、HDMIやUSB-A、イーサーネットも充実しています

5K Studio Displayと相性が抜群によかったです。M4 Maxモデルは最大5台の外付けディスプレイに対応します

天面に輝くアップルロゴ

筐体の底面にはMac Studioのプロダクト名を削り出し加工しています

 筆者のように一般的なビジネス、エンターテインメント、ライトなクリエーションの用向きであれば“デスクトップのMac”は1台でキーボードやマウスまで揃うiMacか、ディスプレイも含む外付けアクセサリーを自由にコーディネートできるMac miniで大丈夫だと思います。

 プロフェッショナルのクリエイター、研究者の方々はMac Studioの導入が仕事や創作の生産性を格段に高めてくれるはずです。

 Apple Storeには実機の展示もあると思いますので、発売後にぜひチェックしてみてください。

筆者紹介――山本 敦
 オーディオ・ビジュアル専門誌のWeb編集・記者職を経てフリーに。取材対象はITからオーディオ・ビジュアルまで、スマート・エレクトロニクスに精通する。ヘッドホン、イヤホンは毎年300機を超える新製品を体験する。国内外のスタートアップによる製品、サービスの取材、インタビューなども数多く手がける。

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