マイクロソフトは3月5日、「Microsoft 365」アプリに、ユーザーにOneDriveへのファイルバックアップを促す機能を導入することを明らかにした。3月中旬から順次展開を始める。
本機能は、対象ユーザーのWord、Excel、PowerPointのメッセージバーにバックアップを推奨するプロンプトを表示するというもの。メッセージに従い、ユーザーが「Open OneDrive」ボタンを選択すると、OneDrive Known Folder Move(KFM)機能に登録し、バックアップするフォルダーを選択できるようになる。
同社は3月中旬にパブリックプレビューを公開した後、4月上旬には全世界で一般向けに提供を開始する予定だ。
なお、法人など、組織でMicrosoft 365を導入しているケースでも本機能は自動で有効化されるが、KFMがブロックされている場合、メッセージは表示されない。













