YouTubeは3月5日、米国内で、現行の有料プラン(Premium、13.99ドル=約2000円)よりも安価な「Premium Lite」プランの試験展開を始めると発表した。価格は月額7.99ドル(約1200円)。なお、すでに同プランを試験展開中のタイ、ドイツ、オーストラリアの各国については、今後数週間以内に対象を全ユーザーへと拡大する。
Premium LiteはPremiumの機能削減版という位置付け。一部ジャンルを除き動画の広告を非表示にできる一方、オフライン再生や音楽・ミュージックビデオの広告非表示化には対応しない。
今回の試験展開の拡大は、YouTube MusicとYouTube Premiumの登録者数が、全世界で1億2500万人を突破したことを受けたもの。
同社は、2025年もPremium Liteの試験展開を拡大し、ユーザーがサブスクリプションを最大限に活用する方法をさらに増やしていくとしている。














