TOPPANは、ユーザーが仮想空間で鉄道車両を走らせて楽しむことが可能なメタバースプラットフォーム「鉄バース」を開発。正式開始に先立ち、2月21日から4月11日までベータ版を公開。鉄バース内での写真作品を募集するコンテストも開催する。
鉄バースは、これまでTOPPANがデジタルアーカイブで培ってきたノウハウと「Unreal Engine」を組み合わせて、高精細に再現した3D鉄道車両をメタバース空間内に提供するもの。鉄道ジオラマ空間では360度自由な視点で鑑賞できる機能も用意されおり、存分に鉄道車両を眺めることができる。
走行する鉄道車両は速度調整や車両の入れ替え、視点の切り替え、時間帯の変更などの設定ができる。写真撮影機能では現実空間では難しい設定やアングル変更なども可能にすることで、バーチャルならではの楽しみ方を実現するとする。
ウェブブラウザー上で動作し、推奨環境はOSはWindows 10/macOS 11以降。内蔵GPUで動作可能。ネットワークは下り20Mbps以上としている。


















