マイクロソフトは2月13日、「Windows 11(24H2)」におけるインテル製CPUのサポートリストを公開した。これまでサポート対象としてきた「第8〜10世代」の製品はリスト未掲載となっている。
第8~10世代はサポートリスト未掲載だが、これはOEMが利用する場合
同社はWindows 11の正式リリースに際して、対応するCPUの世代を制限。インテル製については、第8世代以降の製品をサポート対象としてきた。
今回、公開されたサポートリストは、この制限をさらに3世代分拡大するというもの。対象となるOSバージョンは24H2のみで、23H2までのバージョンには影響しない。
注意したいのは、本サポートリストは「OEMs may use the following CPUs for new Windows 11 devices.」とあるように、OEMとなるPCメーカーが新しく提供するWindows 11デバイスで使えるCPUという意味。当該CPUを使っているユーザーは特に心配は必要なさそうだ。
