今こそ、デスクトップを見直そう!ーLenovo のデスクトップPCシリーズ 第4回
たった6万円で不満なし! ディスプレイとキーボード、マウスまで一括で揃う“高コスパ”オールインワンPC「Lenovo A100」で勉強や仕事の効率アップ
2025年02月21日 11時00分更新
電気代が抑えられる低消費電力がメリット、しかも日常的な用途や勉強、オフィスワークには十分な性能を備える
実際に仕事や勉強に使う場合は、十分な性能があるかどうかも気になるところだろう。「Lenovo A100」はCPUにインテル プロセッサー N100を採用しており、標準モデルの場合メモリーは16GB、ストレージは256GBのSSDを搭載している(オフィス付きモデルは512GBのSSD)。
インテル プロセッサー N100は、一般的なノートPCが搭載するCoreプロセッサーよりも省電力なCPUで、TDP(熱設計電力)はわずか6Wしかない。そのため「Lenovo A100」はシステム全体でも消費電力は最大65Wに収まっている。
そのため負荷のかかる作業を長時間連続でしても電気代が抑えられるのがメリット。たとえば最大消費電力で1時間使った場合でも、電気代はわずか2円程度(1kW=31円で計算)。1日8時間連続稼働しても16円程度だ。最大消費電力90Wのデスクトップパソコンの場合1日8時間で約22円になるので、積み重なればかなり差が出てくる。物価高が続く中、電気代をあまり心配せずにパソコンをガッツリ使えるのは魅力的なポイントだ。
もっとも、いくら省電力でも実用に耐える性能がなければ、そのぶん魅力も減ってしまう。そこでいくつかベンチマークテストを実行して「Lenovo A100」のパフォーマンスをチェックしてみた。
まず、パソコンの総合的な性能をチェックできる「PCMark 10」を実行したところ、次のような結果になった。
PCMark 10を実行している際のCPUと内蔵GPUの温度の推移。CPUは40〜45度前後、CPU内蔵GPUは35度前後で、一般的なCPUやGPUに比べるとかなり低い。発熱量が少ないのも大きな特徴だ
| 「PCMark 10」スコア | |||
|---|---|---|---|
| 総合スコア | 2919 | ||
| Essentials | 6311 | ||
| Productivity | 4395 | ||
| Digital Content Creation | 2436 | ||
基本性能を示す「Essentials」の場合、快適さの目安は4100以上だ。これに対して「Lenovo A100」のスコアは「6311」のため、余裕でクリアしている。またビジネスソフトのパフォーマンスを示す「Productivity」の目安は4500以上で、「Lenovo A100」のスコアは「4395」と健闘している数値だ。「Essentials」と「Productivity」の結果から、インターネットを使った情報収集やオンライン会議、動画視聴、オフィスソフトを使った文書作成などを十分に行えるレベルだと分かる。
クリエイティブ系ソフトのパフォーマンスを示す「Digital Content Creation」では、快適さの目安である3450以上に対して、「Lenovo A100」は「2436」と届いていない。しかしその内訳を見ると、画像編集に関する「Photo Editing Score」のスコアは「3047」で、3D CGの作成に関する「Rendering and Visualization Score」が「1567」、動画編集向けの「Video Editing Score」は「3031」となっている。「Lenovo A100」搭載のCPUは3D CG作成を想定したものとはいえないため、ここは「Photo Editing Score」のスコアが快適さの目安に迫る数値となっている点に注目したい。
実際に画像編集ソフトを試してみたところ、色補正、ノイズ除去をはじめ基本的な利用法であればほとんどストレスを感じることなく処理できたため、十分な実用性を備えているという印象だ。
実は「Lenovo A100」はベンチマークの数値以上の快適さを感じることがあり、その理由としては、メモリーが標準で16GB搭載されていることや、ストレージに高速なSSDが採用されていることも大いに関係しているようだ。
そこでストレージ性能を計測する「CrystalDiskMark」でチェックしてみたところ、図のようにシーケンシャルリードが3000MB/s超と高速だった。実際、Windowsやソフトが素早く起動し、大きなファイルもサクサク読み込みんだり書き込んだりできた。簡易な画像編集、日常的な用途、勉強やオフィスワークであれば「Lenovo A100」でも十分快適といえるだろう。
お手頃価格のオールインワンPC「Lenovo A100」で、新生活とともに始める勉強や仕事が快適になる
手頃な価格でありながら、パソコン本体だけでなくディスプレイやキーボード、マウスなども一括で揃う「Lenovo A100」。省スペース&省電力なため、設置場所やお財布にも優しいのが魅力的だ。
大きく見やすい23.8型ディスプレイや電力効率に優れたプロセッサー、大容量メモリー、高速なストレージ、Webカメラなどが搭載されており、勉強やビジネスのための文書作成やビデオ会議を快適に行えるうえ、息抜きのための動画視聴も楽しみやすい。またHDMIやギガビットLAN、4つのUSBポートなどインターフェースも充実しており、周辺機器を利用して自分好みの環境を整えやすいのもメリットだ。
Microsoft Officeが付属する「Lenovo A100 - クラウドグレー - マイクロソフトオフィス付き」を購入すると、別途ソフトを購入したりインストールしたりする手間がなく、すぐ仕事や勉強に使い始められる。
「Lenovo A100」は、大画面で仕事の効率を上げたいという在宅ワーカーや、新生活を機にパソコン環境を揃えたいと考えている新社会人・新大学生にはぜひ注目してほしい製品だ。またレノボ・ジャパンの公式サイトでは、次の買い物で使えるポイントの増量、期間限定の超特価、周辺機器とのセット割引などが受けられる場合があり、「Lenovo A100」をはじめコスパは非常に高い。元を取るのも容易なので、こまめにチェックすることもお勧めしたい。

この連載の記事
-
第3回
sponsored
黒くてデカいデスクトップパソコンは不要! 在宅ワークこそエレガントに効率アップを狙える「Lenovo IdeaCentre Tower 14IRR9」だ -
第2回
sponsored
狭い机でも縦置き/横置きどちらもOK! 高性能な小型デスクトップパソコンでノートPC以上の作業効率アップを狙う -
第1回
sponsored
狭い机という課題は「二刀流」で解決、いまあえて選ぶべき一体型パソコンが「IdeaCentre AIO 27IRH9」 - この連載の一覧へ











