SQL Serverのリンクサーバーにおける性能向上など多数の機能強化

「Salesforce Data Cloud」 に対応したデータコネクタ「CData Drivers」 の新版登場

福澤陽介/TECH.ASCII.jp

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

 CData Software Japanは、2025年1月16日、データコネクタライブラリである「CData Drivers」の最新版「V24.2」を提供開始した。「Salesforce Data Cloud」と「PingOne」向けのデータコネクタを追加したほか、SQL Serverのリンクサーバーにおけるパフォーマンスの向上、Mac ARM64マシンでのPower BI Connectorへの対応など多くの機能強化を図っている。

 新版で追加された「CData Drivers for Salesforce Data Cloud」は、企業が保有するデータをSalesforce Platformに統合するデータプラットフォームであるSalesforce Data Cloud向けのデータコネクタ。同コネクタを利用することで、さまざまなBIツールや分析ツールからSalesforce Data Cloud上のデータを利⽤できる。あわせて、クラウド型ID管理サービス(IDaaS)であるPingOne向けのデータコネクタ「CData Drivers for PingOne」も追加された。

 加えて、セキュアODBCリモーティングである「CData SQL Gateway」を用いた、SQL Serverのリンクサーバーのパフォーマンスを10倍以上に向上。ARM64 CPU上で実行されるWindows 11でのCData Power BI Connectorのサポートも開始している。

 その他にも、接続先APIの仕様変更への対応や、各種データコネクタのアップデートを行っている。

過去記事アーカイブ

2025年
01月
02月
03月
04月
05月
06月
07月
08月
09月
10月
11月
2024年
02月
03月
04月
05月
06月
07月
08月
09月
10月
11月
12月
2023年
04月
07月
08月
09月
10月
11月
12月