モータースポーツを打ち出した展示が多め
日本の自動車メーカーたち
トヨタ
トヨタ自動車はモータースポーツ参戦を主に展示。GAZOO Racingの期限ともいえるニュルブルクリンク24時間レースに、TOYOTA GAZOO ROOKIE Racing としてGRヤリスで参戦すると発表しました。
また、スーパー耐ではGRヤリスのさらなる可能性を追求するため、開発中の直列4気筒2.0Lターボエンジンを搭載し、ミッドシップマウントとした「GRヤリスMコンセプト」にて、参戦することを明らかにしました。
TOM’S
TOYOTAと関係の深いTOM'SはGRヤリスとクラウンスポーツをベースにしたチューンドカーのほか、AE86のホワイトボディーを展示。過去の名車を現代に蘇るTOM'S レストアサービスを展開するようです。
リザルトジャパン
前出の通り、会場のいたるところでGRヤリスのカスタマイズカーが展示されていました。エアロパーツを手掛けるリザルトジャパンは、ワイドボディキット(59万4000円)を展示。迫力あるリア回りに注目が集まりました
ダイハツ
トヨタと関係の深いダイハツは、ミライースをベースに、走りを楽しむためのエントリースポーツ「ミライースGR SPORTコンセプト」を展示。ターボ化のみならず、なんとマニュアルミッションに換装したのだそう。
豊田自動織機
豊田自動織機は、長草工場で生産するRAV4をベースにしたSFライクなコンセプトカー=を展示。「DARK SIDE PERFORMANCE」と名付けられた本機は、ゲームなどのSFの世界に登場するようなモビリティを現実世界で再現したとのこと。
日産
日産は今夏に生産完了する「NISSAN GT-RのNISMO Special Edition」の試座体験を実施。多くの方が並んでいました。
「R32型スカイラインGT-R」をEV化。160kW(218馬力)のモーターを2基、そしてリーフNISMO RC02のリチウムイオンバッテリーを搭載。自動車のデジタルリマスターといえる内容で、GT-Rらしい走りが楽しめるようです。
「X-TRAIL remastered concept」は、中古のX-TRAILにアナログレコードを楽しめるような空間を演出した1台。好きを詰め込んだクルマといえそうです。
トップシークレット
スモーキー永田率いるトップシークレットは、2024年モデルのNISMOをデザインモチーフとし、そこにトップシークレットの空力理論を注入した金色のR35を展示。全年式に取り付けられるようです。
三菱自動車
三菱自動車は数多くのカスタム車両を展示。アウトランダーPHEVと、ステルスアクションゲーム「メタルギア ソリッド」がコラボレーション。シリーズの中に登場することをイメージしてカスタマイズしたコンセプトモデルです。段ボール箱も併せて展示されており、このまま売ってほしいと思うファンも多いのでしょう。
「デリカD:5 BLACK Edition ACTIVE SEEKER」は、新たに設定された特別仕様車「BLACK Edition」をベースにアウトドアテイストを加えた1台。
デリカミニの人気キャラクター「デリ丸。」がご当地化。会場ではラリーアートバージョンのデリ丸。を求めて、多くの人が並んでいました。
Honda
長らく受注停止していたHondaのシビック TYPE Rが、1月23日より受注再開! 「CIVIC TYPE R RACING BLACK Package」は、室内にスエードを貼ることで、フロントガラスの外光反射を大幅に低減したモデルです。
今秋発売予定のプレリュード。早くも用品を装着して展示していました。
M-TEC(無限)は、昨年のオートサロンで展示していた「CIVIC TYPE R(FL5)MUGEN Group.B仕様」のプリプロダクションモデルを展示。ほぼ完成になりつつあるようです。ちなみにカーボンフロントバンパーだけで165万円!
無限パーツを装着した「シビック RS」。フロントリップ、サイドリップなど控えめながらも、精悍な印象を与えるパーツが取り付けられていました。
スズキ
スズキは昨年末に発表したスイフトスポーツの特別仕様車「ZC33S Final Edition」を初披露。フロントグリル・アルミホイールなどをグロスブラック塗装に仕上げたほか「ZC33S Final Edition」専用デザインのブレーキキャリパーやエンブレム、Cピラーデカールなどがおごられています。
レースや刺繍、キルティングなどを施して細部までこだわった質感に仕立てた「ワゴンR スマイル」のコンセプトモデル。
都会の夜釣りをテーマに、アウトドアとアーバンなイメージを両立させた新型「フロンクス」のコンセプトモデル。マットブラック系のボディーに蛍光イエローが映えます!
SUBARU/STI
SUBARU/STIは、コンプリートカー「S210」プロトタイプを初公開。「SUBARU WRX NBR CHALLENGE」直系モデルとしおり、2025年春に500台の販売方法を発表するとのこと。
「SUBARU BRZ STI Sport」をベースに、ギャラクシーパープル・パールの特別仕様車「SUBARU BRZ STI Sport PURPLE EDITION STI performance」。シルバーとグレーをアクセントとした内装で、一層個性が引き立つ1台に仕上げられています。200台限定。
マツダ
会場で大きな話題を集めていたのが、マツダが今年200台限定で発売する予定のNDロードスター「12R」。ロードスターRFに搭載されている2L エンジンを搭載したうえに専用のカムシャフトやシリンダーヘッド、エキゾーストマニホールドを採用したことで最高出力200馬力を発揮。
さらに職人が1台1台手づくりでエンジンを組み上げるというスペシャルな1台で、価格は700万円台後半を予定しているとのこと。
同時に量産モデルとなる「MAZDA SPIRIT RACING ROADSTER」も公開。同じく2L エンジンを搭載しているが、こちらの最高出力は184馬力で価格は500万円台を予定。
RE雨宮
ロータリーチューンの老舗・RE雨宮は、FD3Sをベースにマツダの「ICONIC SP」と同一のボディーサイズとした「刻(こく)」を展示。3ローターのNAマシンで、馬力は350馬力を発生させるとのこと。





























































