NVIDIA RTX5000 Ada/NVIDIA RTX2000 Ada搭載の高性能モバイルワークステーション、raytrekから新登場
2025年01月10日 13時45分更新
サードウェーブは1月9日より、プロフェッショナル向けモバイルワークステーション「raytrek」2機種の受注を開始した。新モデル「raytrek M9651」と「raytrek M9621」は、ドスパラプラスで購入可能で、価格はそれぞれ875,380円と593,120円となる。
サードウェーブの新製品「raytrek」は、NVIDIA RTXシリーズのGPUを搭載し、プロの業務利用を強く意識した設計だ。特に、NVIDIA RTX5000 AdaおよびNVIDIA RTX2000 Ada搭載モデルで、クリエイティブや産業用途の著名アプリケーションでの動作検証が行われたNVIDIA Studio Driverを標準でプリインストールしている。4K液晶パネルを採用することで、最大輝度1000nitのMini LEDバックライトによる高い色再現性と、UHD+の広い作業領域を実現。さらに、DCI-P3色域カバー率100%で映像編集にも最適だとしている。
使用シチュエーションを考慮し、180度開く設計で打ち合わせもスムーズに行える。バッテリーは99.9Whで、長時間の使用が可能である点も魅力だ。重量は約2.1kg、厚みが22mmのスリムなボディで、携帯性も兼ね備えている。
「raytrek M9651」は、インテル Core Ultra 9 185Hプロセッサー、32GB DDR5メモリ、1TB NVMe SSDを搭載し、超高性能を追求したモデルである。「raytrek M9621」は、同プロセッサーに加え、NVIDIA RTX2000 Adaを搭載したコストパフォーマンスを考慮した選択肢だ。