日本生まれのブドウをアメリカで育てたワインと国内で育てたワイン、味がどう違う?
近年、日本固有のブドウを使って日本で造った国産ワインが世界的に評価されています。しかし今、そのブドウをドイツやアメリカで栽培してワイン造りが行われているんだそう。外国でもうまく育つのか気になるところ…。
そんな海外で日本のブドウを使ったワイン造りに取り組む方々を招いたワインイベントが、丸の内で開催されます。
丸の内でワインを楽しむイベント開催
2月5日(水)、丸の内で「日米ワイナリーが生み出す日本固有品種「甲州」 その魅力を知る・味わうテイスティングイベント」が開催されます。
甲州は、2010年に国際ブドウ・ワイン機構(OIV)に品種登録された日本固有のブドウ品種。栽培エリアは日本が中心ですが、今やドイツ、アメリカなどでも栽培がスタートし素晴らしいワインが生み出されています。
今回のイベントでは、米国ナパバレーで甲州のワインづくりに取り組むKazumi Winesのジャック K. 坂崎氏とミッシェル・和美・坂崎氏を迎え、日本で「甲州」に長年取り組んできた代表産地である勝沼・鶴岡のつくり手と共に、それぞれが生み出すフラッグシップのワインをテイスティングしながら甲州への想いを語っていただきます。
トークセッションの後は「甲州ワインに寄り添うフィンガーフード6種&ワイン赤飯」と共に、参加ワイナリーのワインを含む計10種程度の日本固有品種ワインが愉しめるほか、つくり手の方々と直接お話し交流することもできます。
日米ワイナリーが生み出す日本固有品種「甲州」 その魅力を知る・味わうテイスティングイベント
開催日:2025年2月5日(水)18:30~21:00 ※18:00入場開始
開催場所:丸の内二重橋ビル 6F DMO東京丸の内(東京都千代田区丸の内3丁目2番3号)
参加費:¥10,000
定員:先着40名
トークセッション登壇者:Kazumi Wines ジャック K. 坂崎氏 ミッシェル・和美・坂崎氏
ピノ・コッリーナ 川島 旭氏
ロリアンワイン 内田 圭哉氏
※フィンガーフードについては、監修される内田由美子氏より解説予定