「なごやめし」フードダイバーシティ対応セミナーを名古屋で開催!

文●エリアLOVEWalker編集部

提供: なごやめし普及促進協議会

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 訪日外国人旅行者は過去最高のペースで増加しており(2024年10月末時点)、愛知・名古屋では2026年に開催されるアジア・アジアパラ競技大会などを契機に、諸外国からの観光客のさらなる増加が見込まれています。日本に来る旅行者が期待していることの第1位は、「日本食を食べること」で、“日本ならではのグルメ”は海外でも大人気です。

 しかし、世界には宗教や文化などの背景から、多様な食生活を送る人たちがいます。豚肉や酒類を禁じているムスリム、肉・魚介類を食べないベジタリアン、それに加えて乳製品や卵などの動物由来全般を食べないビーガンなど。そんな彼らでも日本食を食べることを楽しみにしており、そのニーズに応え、選択肢を作ってあげることは、顧客層を拡大するチャンスでもあります。

 そこで、なごやめし普及促進協議会(事務局:公益財団法人名古屋観光コンベンションビューロー)では、諸外国の観光客にも名古屋特有の食文化「なごやめし」を楽しんでいただくことを目指し、フードダイバーシティ(食の多様性)のニーズに応えるための飲食事業者向けのセミナーを開催します。多様な食生活を送る観光客にどのように対応すればよいのか、専門家や経験者を招き、基礎から実例までを知ることができるセミナーです。ぜひ参加し、「なごやめし」を世界の人々に楽しんでもらうための対応を始めてみましょう。

セミナー概要

参加対象:名古屋市内の「なごやめし」を提供する飲食店、小売店、メーカー等

参加費:無料

定員:70名

日時:令和7年1月30日(木)14:00~16:00

会場:中日ホール&カンファレンス Room2(名古屋市中区栄4-1-1 中日ビル6F/地下鉄栄駅直結)https://chunichi-building.jp/access/

講師:一般社団法人ハラル・ジャパン協会 代表理事 佐久間朋宏氏

   NPO法人ベジプロジェクトジャパン 代表 川野陽子氏

   有限会社山本屋 専務取締役 青木裕典氏

ムスリム・ベジタリアン・ビーガン対応の基礎をまとめた「「なごやめし」フードダイバーシティ対応マニュアル」

「なごやめし」を多くの訪日外国人旅行者に食べてもらうことも可能に!(左上:ひつまぶし/右上:きしめん/左下:味噌カツ/右下:天むす)
※写真は料理のイメージであり、フードダイバーシティ対応食材で調理したものではありません

セミナーのお申し込みはこちら(Googleフォームに遷移します)
https://forms.gle/uwdwsYvRxWCLXZBN8

●セミナー主催

なごやめし普及促進協議会

事務局:(公財)名古屋観光コンベンションビューロー

    総務部コンテンツ戦略グループ内

●お問い合わせ先:(株)角川アスキー総合研究所

電話:050-3784-6258(平日10:00〜17:00 土日祝・年末年始休み)

Mail:nagoyameshi_fd@lab-kadokawa.com