BigQueryやSnowflake、Databricksのドライバーにおいて認証・認可機能の強化も

SalesforceやGoogle広告など最新APIに対応 データコネクタ「CData Drivers」がアップデート

福澤陽介/TECH.ASCII.jp

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 CData Software Japanは、2024年12月13日、データコネクタライブラリである「CData Drivers」において、最新版である「V24.1」を提供開始した。主要SaaSの最新APIへの対応、一部データプラットフォーム向けのドライバーにおける認証・認可機能の強化といったアップデートを図っている。

 V24.1では、SalesforceやCRM Analytics(旧称Tableau CRM)、Google広告、Yahoo!広告などの主要SaaSの最新APIに対応した。

 加えて、Google BigQueryをはじめとするGoogle関連、そして、Databricks、Snowflakeなどのドライバーで認証・認可機能を強化している。Google関連では「委任されたサービスアカウントへの認証」に、DatabricksではDatabricksアカウントを使ったOAuth認証に対応、Snowflakeでは外部OAuthを利用した接続の対象サービスにKeycloakを追加している。

 また、CData Drivers全体のアップデートとして、多数のドライバーで大容量ファイルのストリーミングアップロードをサポートしており、より効率的かつ安定したデータ連携を実現している。

 新規ドライバーとしては、Okta、Jira Assets、Greenhouseを追加しており、HubSpotやWorkday、Slackなど人気のデータソースのドライバーも機能強化を図っている。

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