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iPadをもっと使いこなす!”驚”活用テク 第46回

定番ノートアプリ「Goodnotes」を使いこなす③

【活用提案】「Goodnotes」のあまり知られていない便利機能を利用してもっと自在にノート作りをしよう!

2024年12月31日 11時00分更新

文● 岩渕 茂 編集●ASCII

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PDFなどのドキュメントを「Goodnotes」で利用する

 仕事でも勉強でも、PDFや「Word」「PowerPoint」などのファイルがよく使われている。しかし、これらのファイルを扱うには別々のアプリが必要なうえ、管理が面倒だ。しかし、「Goodnotes」はこれらのファイル形式すべてに対応。読み込んでしまえば、一元管理ができるようになる。

 しかも、読み込んだドキュメントは普通のノートと同様に扱える。ここでは、PDFファイルを中心に操作を説明するが、対応しているファイルなら操作はほとんど同様だ。

●「Goodnotes」にファイルを読み込む方法

 まず、「Goodnotes」でファイルを読み込むには、iPad内または「ファイル」アプリがアクセスできるクラウドストレージにそのファイルを保存しておく必要がある。この状態で、ホーム画面で「読み込む」を選択。ファイルの選択画面が表示されるので、読み込むファイルを選択しよう。

読み込むファイルをiPad内かクラウドストレージに保存し、ホーム画面で「新規」→「読み込む」の順にタップする。

ファイルの選択画面が表示されるので、ファイルを保存しているフォルダを開き、ファイルを選択して「開く」をタップする。

●Webサイト上のPDFファイルを読み込む

 Webサイトで開いたPDFも読み込める。この場合は、共有メニューから「Goodnotes」を選択すると、新規書類としてノートを作成できる。もし、ノートを開いている状態だったら、新規書類として追加するか、開いているノートに追加するかを選択可能だ。

「Safari」でPDFがあるページを開いたら、共有アイコンをタップして「Goodnotes で開く」を選択する。

「新規書類として読み込む」をタップすると、PDFを読み込んだ新しいノートが作成される。なお、保存するフォルダを選びたいときは、「場所」をタップしてフォルダを選択する。

●開いているノートに別のPDFを追加する

 開いているノートに、PDFファイルを追加することもできる。この場合は、ノートを開いているときに、追加する場所を選択すればいい。

「ページを追加」アイコンをタップする。メニューが表示されるので、新しいPDFファイルを追加する場所を選択し、「読み込む」をタップ。あとは同様に追加するPDFファイルを選択すればいい。

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