ファーウェイ通信 第230回
今回も医療機器認証取得で、かつ前モデルよりも薄く軽いサイズを実現!
スマートウォッチのようでこれは血圧計でもある!? 「HUAWEI WATCH D2 ウェアラブル血圧計」レビュー
2024年12月06日 11時00分更新
ウェアラブル端末のラインアップが充実しているファーウェイが、ユニークな特徴を持つスマートウォッチの後継モデルをリリースした。それが、管理医療機器(医療機器認証番号:306AGBZI00008000)の血圧計を内蔵しながらも常時装着しても違和感のないデザインに仕上げられた「HUAWEI WATCH D2 ウェアラブル血圧計」だ。
よりコンパクトで使いやすいデザインになった!
血圧測定機能搭載スマートウォッチがさらに進化
塩分の摂り過ぎや肥満、飲酒、運動不足、ストレスなどによって引き起こされる高血圧は、日本では喫煙と並んで、生活習慣病リスク要因とされている。
厚労省によると(※1)、高血圧の有病者は推計4300万人ともされており、特に男性は年齢とともにその割合が確実に増えていき、50代で50%を上回る。他人事にしている場合ではないのだ。
※1:●厚労省:健康づくりのための身体活動・運動ガイド2023(https://www.mhlw.go.jp/content/001195871.pdf)
●厚労省:令和元年国民健康・栄養調査報告(https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/kenkou/eiyou/r1-houkoku_00002.html)
血圧の管理には、まずは現状を把握することが重要になるが、1日の中でも時間帯によって変動することもあり、複数の時間帯で測定することが効果的されている。
ただ、一般的な上腕式の家庭用血圧計は、机の上などに設置した上で、カフを毎回巻いたり外したりと、測定にわずらわしさを感じて、「今日はうっかり忘れた。明日しよう」とついついサボってしまいがち。また、持ち運びもやや不便なことが多く、出勤時間中は測定できず、自宅にいるときに限られてしまうのがネックだ。
そんな中、ファーウェイが2023年6月に発売した「HUAWEI WATCH D ウェアラブル血圧計」はインパクトのある製品として登場した。
なにより薄型軽量で常時装着しやすいサイズの本体に管理医療機器の血圧計を内蔵しているので、安静にして適切な姿勢をとれば、いつでも気軽に血圧が測れるうえに、データは自動でスマホに蓄積されていくのが便利なのだ。そして今回、その後継モデルである「HUAWEI WATCH D2 ウェアラブル血圧計」が登場。前モデルの美点を引き継ぎつつ、さらなる進化を果たしている。
進化点としては大きく2つ。日常的に装着しやすいサイズ感になったことと次ページで紹介する「自動血圧モニタリング」機能。まずは前者のサイズの部分から。
ベルトの幅が前モデルの約30mmから約26.5mmへと狭くなり、ウォッチ本体のケース長も前モデルの約51mmから約48mmへとコンパクト化。それでいて、画面サイズは前モデルの約1.64型から約1.82型へと大きくなり、より画面表示が見やすくなった。シンプルにより一般的なスマートウォッチに近くなったと見てOKだ。
さらにデザインの高級感もアップした。精巧な作りのクラウンや鏡面仕上げのベゼルを採用しており、血圧計を内蔵しながらも、ファッショナブルなデザインに仕上がっている。カラバリはフルオロエラストマー製ベルトのブラックと、ホワイトレザー製ベルトのゴールドの2種類がラインアップ。好みに合わせて選ぶこともできる。
もちろん、通常のスマートウォッチとして活用できるのもHUAWEI WATCH D2でのアドバンテージだ。睡眠や血中酸素レベルなどのモニタリングやワークアウトの記録などが可能で、日常の運動量やカロリー収支なども把握できるため、血圧の測定データとあわせて、より健康的な生活を送るのに役立てられる(※2)。
※2:血圧計以外の健康管理機能は医療目的では使用できません

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