法制度対応のためfreeeがエムスリーキャリア社と提携して「産業医紹介サービス」の提供を開始

freee
50名以上の事業場に求められる産業医の選任に対応

■マジ価値サマリー（このお知らせでお伝えしたいこと）
- freeeはエムスリーキャリア社と提携して「産業医紹介サービス」の提供を開始しました
- 法律で定められている50名以上の事業場に求められる産業医の選任に対応するため、日本全国で地域を問わず最適な産業医を最短4日で紹介できるサービスです
- 「産業医紹介サービス」により、労務担当者が産業医を選任する際の業務を効率化します


フリー株式会社（本社：東京都品川区、CEO：佐々木大輔、以下「フリー」）が提供する、健康診断やストレスチェックにおける回答進捗管理や電子申請などの業務を効率化するfreee人事労務 健康管理において、エムスリーキャリア株式会社（本社：東京都港区、代表取締役：沼倉敏樹、以下「エムスリーキャリア」）と提携して「産業医紹介サービス」の提供を開始しました。
法律で定められている50名以上の事業場に求められる産業医の選任に対応するため、日本全国で地域を問わず最適な産業医を最短4日で紹介できるサービスです。

■法制度対応に必要な産業医の選任をオンラインでスピーディに



労働安全衛生法第13条により、1事業場の従業員数が50名以上の場合、企業側は産業医を選任しなければいけません。また、休職者が発生した場合や健康診断実施時など50名未満の場合でも産業医の意見が必要とされるケースがあります。
しかしながら、義務のある50名以上の事業場においても、4社に1社は産業医を選任できておらず、結果として労働基準監督署から年間600件以上が指摘される状態となっています。（※）
さらに、労働安全衛生法第13条では「産業医は選任事由が発生した日から14日以内に行うこと」と定められています。
freee人事労務 健康管理の「産業医紹介サービス」では、エムスリーキャリアと連携して、従業員数が50名以上となった事業場で産業医の選任が必要なパターンや、新たな産業医を探している場合にオンライン上でスピーディに嘱託産業医とのマッチングを行い、全国の地域を問わず最短4日で紹介が可能です。そのため、労務担当者が産業医を選任する際の業務を効率化します。
freeeでは今後も企業の成長に合わせて、安心して法制度に対応できるサービスを提供してまいります。

freee人事労務 健康管理「産業医紹介サービス」：https://go.freee.co.jp/sangyoi.html

※厚生労働省労働基準局令和4年「労働基準監督年報」https://www.mhlw.go.jp/bunya/roudoukijun/kantoku01/dl/r04.pdf

■「freee人事労務 健康管理」は従業員の健康と待遇を改善し、スモールビジネス各社を“もっと、選ばれる会社”に



freee人事労務は次の10年に向かうための新しいビジョンとして「人と組織の可能性を引き出す “ピープル・エンパワーメント”」を発表しました。
“ピープル・エンパワーメント”とは、人と組織の可能性を引き出すことを意味しており、freee人事労務は正社員だけでなく全ての雇用形態の従業員に対して、だれもが自分らしく活躍できる環境作りを目指します。
また“ピープル・エンパワーメント”の実現に向けた新たな取り組みとしてウェルネス・成長支援・人材マッチングにも進出し、「freee人事労務 健康管理」はその中のウェルネス領域を進化させ、働きやすい職場づくり、ひいては人材定着という観点から企業を後押ししていきます。

freee人事労務“ピープル・エンパワーメント”ムービー：