サードウェーブは、11月20日から22日までの3日間、幕張メッセで開催される「NexTechWeek2024 秋/AI・人工知能 EXPO」に出展する。展示する新技術の目玉は、オンプレミス環境で稼働する軽量LLMのデモンストレーションだ。
この軽量LLMは、インターネット接続不要でオンプレミス環境で動作し、専門分野のデータを追加学習できる点が特徴だ。テキストや画像、音声、動画など複数のデータを同時に処理可能なマルチモーダルAI技術を利用し、高い処理能力を実現している。また、法人向けPCブランド「raytrek」シリーズを含む高性能なワークステーションやノートPCも展示する。
展示機には、NVIDIA RTX 6000 Ada 48GBを4枚搭載した「raytrek Workstation N8630 MAX」モデルや、その他ハイエンドPCが含まれている。これらのマシンは、デザインや動画制作、データ解析、シミュレーションなど多用途なプロフェッショナルニーズに対応するという。特に、デザイナーやクリエイターなど専門分野の人々にとって魅力的な製品ラインナップとなっている。