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M-SOLUTIONSプラグインの新機能、第1弾はバッチ処理でレコードを自動作成

kintoneでも「AIエージェント」が利用可能に ルーティンタスクを自律的にこなせる

2024年11月06日 11時00分更新

文● 福澤陽介/TECH.ASCII.jp

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 M-SOLUTIONSは、2024年10月31日、「kintone」と生成AIを連携させるプラグイン「Smart at AI for kintone Powered by GPT(Smart at AI)」において、ルーティンタスクを自律的にこなす「AIエージェント」機能を追加した。

 AIエージェント機能は、一度指示(プロンプト)を設定するだけで、生成AIがタスクを自動遂行してくれる機能だ。第1弾では、バッチ処理を用いた、kintoneのレコードを自動作成する機能を提供する。

 M-SOLUTIONSは、AIエージェント機能のユースケースとして、kintoneアプリのデータを参照した「営業レポートの自動作成」や深夜や休日の問い合わせへの回答案を自動生成する「顧客対応」での活用を挙げている。

営業レポート作成のユースケース

顧客対応のユースケース

 また同時に、Smart at AIの新プランも発表した。月額7000円から、月間500回までAI生成を利用できる「ライトプラン(LT-500)」および「スタンダートプラン(ST-500)」を追加し、利用規模やニーズに合わせた選択肢を広げている。

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