GIGABYTE、新機能「X3D ターボ・モード」でゲーム性能を改善

文●さとまさ 編集⚫︎ASCII

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 GIGABYTEは10月31日、新たに導入された「X3D ターボ・モード」によって、ゲームプレイヤーの体験が向上することを発表した。この機能は、AMD Ryzen 7000 X3DおよびRyzen 9000シリーズのプロセッサーを最大限に活用する設計が施されている。

 X3D ターボ・モードは、コア配分や帯域幅調整、ハードウェア電力のバランスを最適化することで、ゲーム時の性能を大幅に向上する機能だ。GIGABYTEの社内テストによれば、Ryzen 9000シリーズの16コアX3Dプロセッサーで最大18%、Ryzen 9800 X3Dプロセッサーで5%の性能向上が確認されたという。特に、Ryzen™ 9000非X3Dプロセッサーでも、X3Dモデルに匹敵するゲーム性能を実現可能であることが注目だ。

 この機能は、新しいベータ版BIOSであるAMD AGESA 1.2.0.2aに組み込まれており、最新バージョンのAORUS AI SNATCHと同期することが可能だ。ユーザーは、GIGABYTEのWebページから最新のBIOSバージョンをダウンロードして利用することができる。

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