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Skeb、クリエイターに“適切な税務申告と納税”を呼びかけ

2024年10月29日 14時45分更新

文● @sumire_kon

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Skebのロゴ

 クリエイター向け作品配信サービス「Skeb」を運営するスケブは10月29日、公式Xアカウントを通じ、サービスを利用するクリエイターに対し、適切な税務申告と納税をするよう呼びかけた。

役所の取引状況調査への対応で事務作業が逼迫

 同社によると、Skebを利用するクリエイターのなかに住民税や年金を未納、滞納しているユーザーがおり、自治体から取引状況の調査依頼(照会)が毎月複数件届いているとのこと。その都度、エンジニアがデータベースを調査し、過去の履歴を紙の返答用紙に記入して返信しているため、社員数名の同社にとって相当の負担になっているという。

 スケブではこうした状況を踏まえ、売上の差し押さえが発生した場合、今後のリクエスト募集を停止する可能性もあると注意喚起。あわせて、同社が連携しているクリエイター向け確定申告パッケージ「ドージン・ドット・タックス」を紹介し、必要に応じて同サービスの利用も検討するよう案内している。

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