JR西日本は、2025年度からモバイルICOCAでの中学生・高校生の通学定期券の取り扱いを開始することを発表した。従来はカードタイプのICOCAでのみ可能だった。
決済方式としては、保護者などがクレジットカードなど決済用カード情報を入力することによって購入可能になる。なお、チャージについては代理決済による取り扱いは予定していない。
JR各社ではみどりの窓口の設置駅の減少や営業時間の短縮を進めており、新学期開始時の行列の発生は恒例行事となっている。JR西日本ではモバイルICOCAの利用により、駅の窓口に並ぶことなく購入でき大変便利とアピールしている。