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ServiceNowとリミニストリートが提携、既存のERPシステムに眠る価値を引き出し、新たなイノベーション、デジタル成長、スケールを実現する新しいエンタープライズソフトウェアモデルを発表

日本リミニストリート株式会社
2024年10月24日

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日本リミニストリート株式会社
新しいソリューションは、ServiceNowのAIプラットフォームとリミニストリートの実績あるエンタープライズソフトウェアサポートを組み合わせ、アップグレードや移行、再プラットフォーム化の必須コストをかけず「混乱のない変革」を実現します


(米国カリフォルニア州サンタクララ - 2024年10月24日) - ビジネス変革のためのAIプラットフォームを提供するServiceNow(NYSE: NOW)と、エンタープライズソフトウェアのサポートおよびイノベーションソリューションをエンドツーエンドで提供するグローバルプロバイダーであるRimini Street(NASDAQ: RMNI)は本日、企業が既存のERPやエンタープライズアプリケーションの価値を引き出し、新たなイノベーションや成長への投資を可能にするパートナーシップの拡大を発表しました。この新しいソリューションは、ServiceNowの単一アーキテクチャと単一データモデルの力と、リミニストリートの実績あるエンタープライズソフトウェアサポートを組み合わせ、調達、財務、サプライチェーン、人事、カスタマーサービス、ITの各分野における顧客のイノベーションを加速させます。

Gartner(R)の調査によると、「ERPリーダーは、組織を現在の静的でモノリシックなERPアーキテクチャに導いた古い信念にチャレンジし、自動化されたビジネス戦略を可能にするERPアプローチを採用すべきである」としています。*1

しかし、これまでは、既存のERPに対して「リップ・アンド・リプレース」か「リフト・アンド・シフト」の2つの選択肢しかありませんでした。「リップ・アンド・リプレース」は、コストとリスクが高いうえ、移行に数年を要し、「リフト・アンド・シフト」は、インフラコストを抑えられるものの、イノベーションと変化を制限します。

リミニストリートとServiceNowによる新しいエンタープライズソフトウェアモデルは、ServiceNowプラットフォームによって数週間から数カ月で、顕著かつ即効性のあるコスト削減を実現し、新たなイノベーションと比類のないユーザーエクスペリエンス、そしてAI主導の生産性向上を実現します。

ServiceNowの会長兼最高経営責任者(CEO)であるBill McDermott氏は、次のように述べています。「20世紀のシステムは、21世紀のイノベーションを妨げる複雑さを生み出してきました。ServiceNowとリミニストリートとのパートナーシップは、より統合されたインテリジェントなプラットフォームを提供し、顧客は既存のソフトウェア投資を最大限に活用し、変革への早道を切り開くことができるようになります。ServiceNowとリミニストリートは、テクノロジーがこれまでにない可能性を解き放つ、明るい未来を創造していきます。」

リミニストリートの会長兼最高経営責任者(CEO)であるSeth Ravinは、次のように述べています。「この新しいエンタープライズソフトウェアモデルを企業に提供できることをうれしく思います。このモデルは、現行のエンタープライズソフトウェア投資のROIを最大化し、分離されサイロ化されたエンタープライズソフトウェアのランドスケープを統合し、イノベーションのための資金を確保することを可能にします。また、この新しいパートナーシップは、ServiceNowのイノベーションとリミニストリートのエンタープライズ・ソフトウェア・サポート機能を融合させ、一般的でありながら複雑なITの課題を解決するものです。」

【混乱なき変革のためのターンキーソリューション】
新しいソリューションは、ビジネスケースから展開、価値の実現までサポートし、以下の機能を提供します:

・ERP変革のためのビジネス変革を成功させるServiceNow AIプラットフォーム:
ServiceNowは、Now Platformを通じて、業界をリードするモダナイゼーション機能を提供し、組織の生産性を向上させ、事業成果を最大化し、すべてのユーザーに消費者向けのような最新のエクスペリエンスを提供することを可能にします。リミニストリートは、経験豊富な認定資格者からなるServiceNowチームとともに、既存のエンタープライズソフトウェア基盤のサポートと管理を通じて効率化とコスト削減を実現し、ERP顧客のイノベーションレイヤーとしてNow Platformを設計、展開、管理します。

・現行のエンタープライズソフトウェアを最適化し、寿命を延ばすRimini Support(TM):
従来の永久ライセンスソフトウェアのベンダーメンテナンスをサードパーティ・サポートに置き換え、年間サポート料金の大幅な節約、サービスレベルの向上、カスタマイズの完全カバーを実現し、最低15年間はアップグレードやマイグレーションが不要になります。

・堅牢なアプリケーション管理のためのRimini Manage(TM):
従来のオンプレミスのライセンスソフトウェアとSaaSアプリケーションの両方を、単独またはベンダーの代替となるサードパーティ・サポートと組み合わせて、管理・実行します。Rimini Manageは、IT部門を日々のソフトウェア運用やサポート業務から解放し、イノベーションと企業価値の推進に集中できるようにします。

Constellation Researchの主席アナリストであるR “Ray” Wang氏は、次のように述べています。「既存の企業向けソフトウェアのアップグレードや移行の複雑さやコスト負担に悩まされることなく、AIイノベーション、デジタルトランスフォーメーション、ワークフローの自動化を加速させることが企業には不可欠です。顧客は、生産性を加速・向上させ、収益性を高め、競争優位性を強化できる包括的なオールインワンの最適化およびイノベーターソリューションを求めています。」

*1: Gartner, Predicts 2024: ERP Evolves Planning With Automation and AI, Denis Torii, 5 April 2024
GARTNERは、米国およびその他の国におけるGartner, Inc.および/またはその関連会社の登録商標ならびにサービスマークであり、許可を得て使用しています。無断複写・転載を禁じます。

ServiceNowについて


ServiceNow(NYSE: NOW)は、AIを人々のために活用しています。私たちはイノベーションのスピードに合わせて動き、あらゆる業界のお客様が組織を変革できるよう支援しつつ、信頼できる人間中心のアプローチを堅持し、製品やサービスを大規模に展開しています。ビジネス変革のための当社のAIプラットフォームは、人、プロセス、データ、デバイスをつなぎ、生産性を高め、ビジネス成果を最大化します。詳細については、www.servicenow.comをご覧ください。

リミニストリートについて


リミニストリート(Nasdaq: RMNI)は、ラッセル2000企業であり、エンタープライズソフトウェア製品とサービスのグローバルプロバイダーであり、Oracle、SAPおよびVMwareのソフトウェア製品に対する第三者保守サポートにおいて業界をリードしています。リミニストリートは、エンタープライズアプリケーション、データベース、テクノロジーソフトウェアの実行、管理、サポート、カスタマイズ、構成、接続、保護、監視、最適化のための統合ソリューションの包括的なポートフォリオを提供しています。今日までに業界を問わず、フォーチュン500およびフォーチュングローバル100企業、中堅企業、公共セクター組織等を含む数千社以上の顧客が、信頼できるアプリケーションエンタープライズソフトウェア製品とサービスのプロバイダーとして、リミニストリートにサポートを委託しています。詳細は、 https://www.riministreet.com/jp/ をご覧ください。またX(旧Twitter)、Instagram、Facebook、LinkedIn でリミニストリートをフォローしてください。

将来予想に関する記述


本プレスリリースには、Now Platform Xanaduのリリースで発表されたイノベーションに関する期待、信念、計画、意図についての「将来の見通しに関する記述」が含まれています。このような記述には、将来の製品機能および提供内容、ならびにServiceNowへの期待される利益に関する記述が含まれます。将来の見通しに関する記述は、既知および未知のリスクおよび不確実性を対象としており、将来の見通しに関する記述によって予想または暗示された結果と実際の結果が大幅に異なる可能性がある不正確な仮定に基づいています。このようなリスクや不確実性が現実となった場合、または仮定が誤りであった場合、ServiceNowの業績は、将来の見通しに関する記述によって明示的または暗示的に示された業績とは実質的に異なる可能性があります。ServiceNowは、将来の見通しに関する記述を更新する義務を負うものではなく、またその意思もありません。実際の業績が将来の見通しに関する記述と実質的に異なる原因となる可能性がある要因には、以下が含まれます。(i) 製品機能および製品提供の実行における遅延や予期せぬ困難および費用、(ii) AI に関連する規制環境の変化、(iii) 製品機能および製品提供への投資に見合う売上を達成できるかどうかの不確実性。ServiceNowの財務およびその他の業績に影響を与える可能性のある要因に関する追加情報は、ServiceNowが証券取引委員会に適宜提出する書類に記載されています。

(C) 2024 ServiceNow, Inc. 無断複写・転載を禁じます。ServiceNow、ServiceNowのロゴ、Now、およびその他のServiceNowマークは、米国およびその他の国におけるServiceNow, Inc.の商標および/または登録商標です。その他の会社名、製品名、およびロゴは、関連する各社の商標である可能性があります。

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