キオクシアは10月15日、ハイパースケールデータセンター向けのPCIe 5.0対応EDSFF E1.S SSD「XD8」シリーズのサンプル出荷を開始した。容量は1.92TB、3.84TB、7.68 TBをラインアップする。
XD8はデータセンターからの最新のニーズである、より高い性能、効率性、拡張性に対応し、クラウド・プロバイダーやハイパースケーラーのインフラストラクチャーに適したSSD。
E1.S SSDとしては第3世代品となり、PCIe 5.0(32 GT/s x 4)およびNVMe 2.0仕様に準拠、Open Compute Project(OCP) Datacenter NVMe SSD v2.5仕様にも対応する。
シーケンシャルリードは最大1万2500MB/s、シーケンシャルライトは最大5800MB/sで、前世代比でそれぞれ、73%、20%性能向上している。またランダムリードは最大2300K IOPS、ランダムライトは250 K IOPSで、こちらは前世代比でそれぞれ、48%、25%性能向上している。