栃木の“夢”が詰まった一杯が爆誕！「ら～めん剣豪」が贈る、おなかも心も満たされる贅沢チャーシューメン

2024年10月16日 17時00分更新

文● 取材●河合哲治郎　撮影●岩堀和彦

　栃木県の人気店が「ラーメンWalker栃木2025」（発売中）の読者のために新作を披露する「スペシャル限定麺」企画がいよいよスタート。「栃木を感じる」食材を駆使し、各店主がオンリーワンの一杯を作り上げる。

　先陣を切るのは、完成度の高い自家製麺が評判の「ら～めん剣豪」（栃木市）。2024年10月17日（木）～20日（日）の4日間限定で、「栃木のゆめ」をテーマにしたチャーシューメンを販売する。

１日15杯限定！栃木産小麦とブランド豚で作る「ゆめのチャーシューメン」

「ゆめのチャーシューメン」（1600円)

　栃木は蕎麦の産地として有名だが、実は小麦の生産も盛ん。タマイズミ、さとのそら、イワイノダイチなど県オリジナルのブランド小麦を多数抱えている。その中から「ら～めん剣豪」の店主・大澤健吾さんがセレクトしたのが、ゆめかおり。タンパク質とグルテンの含有量が多い強力粉で、フランスパンなどパンに用いられることが多い。そんなゆめかおり100％の自家製麺を今回のために特別に打つ。

　「小麦の香りがいいので、それを感じてもらえる麺です。めちゃくちゃおいしく仕上げるので、ぜひ期待してください！」と大澤さん。加水率がやや高めの太ストレート麺でモッチリとした食感。噛むとゆめかおりの香りが口いっぱいに広がっていく。あっさりとした中に、会津地鶏の鶏油が効いてコクもしっかり感じられる醤油スープとの相性も抜群だ。

栃木産小麦･ゆめかおりのみで打つ自家製麺に初挑戦

　そしてもう１つの主役がチャーシュー。こちらは栃木産のブランド豚・とちぎゆめポークを使用する。麦類を多く配合した飼料を与えることで、旨味成分のオレイン酸が豊富になるのが特徴。きめ細やかなサシが入った肩ロースを低温調理し、旨味を閉じ込めたのち、醤油ダレに漬け込んでつるし焼きにする。

　赤身と脂のバランスが絶妙でしっとりと柔らか。噛みしめるたびに香ばしい風味と肉の旨味が増幅していく。

とちぎゆめポークの肩ロース。旨味が強く、甘味もある

大判のチャーシューがどっさりでボリューム満点

店主の大澤健吾さん

　店主の大澤さんは、栃木を代表する人気店「竹末」グループ（本店･さくら市）出身。「ラーメン専科竹末食堂」（下野市）で店長を5年間務めたのち、エリアマネージャーとして活躍した。

　そして2018年に満を持して独立。栃木市に「ら～めん剣豪」を創業すると、会津地鶏にこだわった鶏清湯＆白湯スープと自家製麺がたちまち評判に。2020年版の「ラーメンWalker栃木」の表紙を飾るなど、今や栃木を代表する人気店になっている。

　「今回は『栃木を感じる』がテーマということで、ゆめかおりととちぎゆめポークを用いて、栃木の“ゆめ”を表現しました」と大澤さん。

　厳選した食材で作るプレミアム感に加え、麺200g、チャーシュー250gと食べ応えも十分。食欲の秋にピッタリな一杯を味わい尽くそう！

県道309号沿い。入口の大きな木の門が目を引く

「ラーメンWalker栃木2025」の購入・詳細はこちら

　今回の限定麺は「ラーメンWalker栃木2025」（発売中）の購入読者だけが楽しめる「スペシャル限定麺」企画。北関東随一のラーメン王国･栃木の人気店の店主たちが、「栃木を感じる」地元愛あふれる一杯で楽しませてくれる。2025年7月までの9か月間に計6回の開催で、第1弾となる「ら～めん剣豪」の提供期間は2024年10月17日（木）～20日（日）の4日間。

　限定麺を味わうためには｢ラーメンWalker栃木2025｣、もしくは掲載されている「スペシャル限定麺パス」が必須。忘れずに持参しよう！

【実施日】2024年10月17日（木）～20日（日）※1日15杯限定

【ら～めん剣豪】

住所：栃木県栃木市薗部町2-19-30

電話：0282-25-5433

時間：11時30分～14時30分、17時30分～21時、月曜11時30分～14時30分（LO各10分前）

休み：火曜（祝日の場合は昼のみ営業、翌日休）

席数：17席（カウンター5、テーブル12）

駐車場：13台（無料）

交通アクセス：JR線･東武線栃木駅より車で約5分

※最新情報は公式Xにてご確認ください

※限定麺を食べるには必ず「ラーメンWalker栃木2025」、もしくは雑誌に掲載されている「スペシャル限定麺パス」が必要です。食券購入時または注文時に店舗スタッフに提示してください（1人1冊、電子版不可）