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簡単に北極星の場所がわかるレアなアイテム! お手軽に極軸合わせができるデジタルコンパス

2024年10月12日 10時00分更新

文● 鈴鹿 廻 編集● ASCII

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 赤道儀の極軸合わせに使用する、カーネル・ハード・エンジニアリングのデジタルコンパス「POLE FINDER NS-10 mkII」がShigezoneにて店頭販売中。価格は2万7280円。

デジタルコンパス
デジタルコンパス

天体観測などの際における極軸合わせに使うという、ちょっとニッチなアイテム。超コンパクトサイズで持ち運びにも苦労しない

 天体観測・撮影時におけるポータブル赤道儀の極軸合わせの際に使用する、コンパクトなデジタルコンパス。9軸センサーを内蔵しており、設定した緯度における赤道儀の極軸(北極星の方向)設定がシンプルかつ短時間に完了する。

 北極星が見えない場所でも極軸合わせができるほか、バックライト内蔵液晶ディスプレーにより暗所でもスムーズに設定可能。5cm角のコンパクトサイズ、35gの軽量デザインもトピックで、付属の固定プレートを使用してハンディ赤道儀と三脚の間に取り付ける。

デジタルコンパス
デジタルコンパス

実際に使用する際は、事前にしっかりキャリブレーションをしておこう

 日本国内仕様で、主な仕様は測定方位範囲±45度、測定緯度範囲マイナス10~85度、測定水平範囲±10度など。電源は内蔵バッテリーで、連続動作時間は約1時間とされる。なお、長時間露光や長焦点レンズの撮影では極軸望遠鏡などによる高精度な調整が必要なため、比較的短時間露光の星野・星座撮影に適しているとのこと。

 

【取材協力】

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