このたび、中小企業経営者向けコミュニティサイトの「どうだい?」とコラボし、11月の祭事である酉の市を特集した特別冊子「酉の市Walker」を制作!本記事では、その冊子にも掲載されている酉の市の魅力をお伝えします。
一年の無事を感謝し、来たる年の福を祈願しよう
浅草 酉の市
酉の市は、毎年11月の酉(とり)の日に、開運招福や商売繁盛を願って鷲神社で行うお祭りです。関東三大酉の市として知られる「浅草 酉の市」「花園神社大酉祭」「大國魂神社 酉の市」を紹介します。
関東三大酉の市の一つに数えられ、その中で最も有名なのが浅草 酉の市。毎年多くの人でにぎわい、神社と寺の両方が関わることから「神と仏の酉の市」としても知られている。
長國寺に安置される「鷲妙見大菩薩」のご開帳日に立つ門前市が起源とされる浅草 酉の市。鷲神社では、日本武尊の東夷征伐の際に社で戦勝、祈願を行い、戦勝後社前の松に武具の熊手をかけて祝った日が11月の酉の日であり、その日を例祭日と定めたのが酉の市の起源とされている。古くから今に至るまで大いににぎわいを見せ続け、現在でも約70万もの人が参拝する都内でも屈指の規模を誇る祭りだ。
浅草鷲神社
台東区千束3-18-7
0:00~24:00(酉の市開催時)
東京メトロ入谷駅7番出口より徒歩7分
www.otorisama.jp
鷲在山長國寺
台東区千束3-19-6
0:00~24:00(酉の市開催時)
東京メトロ入谷駅・三ノ輪駅より徒歩10分
www.otorisama.jp
商売繁盛のお祭り! 花園神社大酉祭
新宿駅から程近い花園神社の酉の市は、浅草の酉の市に引けをとらないほどのにぎわいを見せる。時間帯によっては動くのが難しいほど混雑するので、余裕を持った行動を心がけよう。
芸能に縁深い神社で、酉の市には毎年60万人もの人出があり、同じく関東三大西の市である浅草の酉の市に勝るとも劣らない人気を誇っている。約1000灯もの提灯が西の市の夜を彩る様子は圧巻だ。 また、縁起物の熊手を商う露店が境内にずらりと並び、威勢のいい声が飛び交う。ほかにも名物なのが見世物小屋で、昭和レトロと怪しげな雰囲気を醸し出す異空間を堪能できると注目されている。
花園神社
新宿区新宿5-17-3
日の市本祭11/5(火)・17(日)〜29(金)12:00ごろ~24:00
前夜祭11/4(祝)・16(土)・28(木)15:00~24:00
※混雑時には境内への入場を規制する場合あり。提灯の消灯は24:00
東京メトロ新宿三丁目駅E2出口よりすぐ
www.hanazono-jinja.or.jp/
家族連れが多く境内の面積も広い! 大國魂神社 酉の市
1900年以上の歴史を持つという府中市・大國魂神社の酉の市では約150もの露店と屋台が立ち並び、広い境内は250を超える提灯で彩られる。関東三大西の市と呼ばれるにふさわしい祭りを楽しもう。
大國魂神社境内の大鷲神社で行われる酉の市。大鷲神社は武士の間で武運長久(ぶうんちょうきゅう・戦いでの幸運が長く続くこと)の神として信仰されていたが、庶民の間では開運の神として信仰されていたと言われている。酉の市では、提灯が掲げられた幻想的な光景を見ることができる。大鷲神社では商売繁盛・五穀豊穣・開運招福の神符熊手が頒布されるほか、 縁起物の熊手を出す熊手商をはじめ、多くの露店が並ぶ。
大國魂神社1
国府中市宮町3-1
6:30~22:00(酉の市開催時) JR府中本町駅・京王線府中駅南口より徒歩5分1
www.ookunitamajinja.or.jp/
どうだい?会員に聞きました
酉の市、こうやって楽しんでます
経営者がWeb上でつながり、境遇の近い仲間に困り事や悩みを相談・共有などができる「どうだい?」。今回はこのサイトに登録している会員の皆様から酉の市の楽しみ方やおすすめのポイントなどを教えてもらいました。
インダストロジー株式会社 関 龍彦さんも、どうだい?の会員です。
「起業して2、3年たったころ、15、16年前に初めて西の市に行き、その時に購入した露店で今でも毎年購入しています。西の市では熊手商の方とのやり取りが楽しく、なにより三本締めはとても盛り上がって気持ちがいいですね。また、大きくなった熊手を見ると、手のひらサイズの手から始まったことを思い返し、初心を忘れないようにと気が引き締まります」(関 龍彦さん)
「どうだい?(https://dodai.daido-life.co.jp/?utm_source=column&utm_medium=referral&utm_campaign =torinoich_walker_ascii&ddrfdb=torinoich_walker_ascii)」は、日本中の経営者がWeb上で繋がり、境遇の近い経営者仲間に経営の困りごとや悩みを相談・共有したり、経営に役立つ様々な事例・ウェビナーの活用や各種支援サービスの利用を通じて、経営課題解決のヒントや新しいことへチャレンジするきっかけを得ることができるサイトです。中小企業経営者のみなさまが気軽に立ち寄り、「どうだい?」と声をかけあえる、そのようなサービスを目指しています。